ステータス
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概要
- 年次有給休暇とは別にゆめみ独自に定めた特別有給休暇を付与し、傷病、育児、家族の看護・介護など、何かあった時には、制限なく取得できる
■Podcastによる制度説明
考え方
- 大前提として、有給休暇は個人の権利である
- チーム毎の業務平準化を行なった上で、休める選択可能性を高めていく
- その上で、一律取得率を100%取るといった方針は掲げない
- 休める選択肢があった上で、有給を取得せず働く人がいても良いと考える
- 全体としては、稼働時間として多く働く人もいれば、そうでない人もいるなど個人のライフプランやライブイベントに応じて働く時間、働き方は選択可能にしていく
背景
- フリーランスが今後潮流として増えて行くが、プロパーとして働くメリットを会社としては提示したい
- フリーランスのデメリットは、傷病、育児、家族の看護・介護などによって、働けなくなるリスクがある点
- プロパーである事で、そういった将来の不安を少しでも解消して、安心して成長にコミットできる環境を作りたい
- 現状の慶弔休暇のルールが、連続取得などの制約があり、使いにくいため、使いやすくする
- 以前は各種目的別休暇(リフレッシュ、コウノトリ、慶弔休暇)があったが、シンプルでインパクトある制度にしたかった
- 参考)ねとらぼの記事
目的
- プロパーが長く働ける環境作り
- フリーランスではなく、社員を選んで働く人に対して、将来に不安なく、安心できる環境づくりを作る事で、成長に専念できるようにする
- 有給取得を促進する制度設計にする
- ルールをシンプルにする
運用ルール
- 対象者:レギュラー・メンバー
- 当休暇は、自律の判断で取得することができる
- 当休暇は、年次有給休暇の残数がゼロとなった状態において利用できる
- 当休暇の利用の目的は制限しない(下記の4つは取得促進のため敢えて記載)
- 業務外の傷病、不妊治療、生理休暇、性別適合手術により、休業する必要がある場合 (2021/8/16 変更)
- 家族、事実婚・同性パートナー、ペットの看護・介護・育児のため、休業する必要がある場合 (2021/8/16 変更)
- 家族、親族、事実婚・同性パートナーに関する慶弔理由により、休業する必要がある場合 (2021/8/16 変更)
- リフレッシュや自己啓発(サバティカル休暇や社会人大学通学・留学含む)を目的として、休業する必要がある場合 (2021/8/16 変更)
- 退職前の休暇消化としては利用できない
- 運用ルールとして実施するので、就業規則などの変更を伴わない
- 入社後、年次有給休暇が付与されるまでの6ヶ月間は当休暇の利用が可能
■例外
- 傷病や出産、子育て、介護のために休業する必要があり、それによって各種手当金や給付金(例えば、傷病手当金や産前産後休業・育児休業給付金・介護休業給付金)を受け取ることができる場合(目安:休業期間が2週間以上の場合)は、まずは手当金や給付金の取得要件に沿って休業を行なってください
- 有給取り放題制度の有給休暇は、手当金や給付金を受け取る期間が終了してから取得可能となります ※傷病の場合は条件あり
- 出産の場合は、「お子様が生まれる場合」を参照
■承認判断の位置付け
- ZACのシステム上は承認が必要だが、追認及び記録として残す為のものである(参考:意思決定プロセス(プロリク)の承認についてのFAQ参照)
特別有給の取得方法(制度の利用方法)
- チームへのプロリクが必要
- 間にはさむ土日を除き、特別有給を5日以上連続して取得をする場合は、プロリク先に以下を追加
- プロジェクトなど影響する関係者に対してプロリク
- #001_help_hr に対してプロリク(メンタル不調の場合は不要)
- 連続した休暇として特別有給を1か月以上取得する場合
- ZACの特別有休申請の代わりに、X-point>休職・長期休暇届申請(1ヶ月毎に)、2ヶ月目以降の申請時には、会社からの連絡事項を伝える面談等の機会を設けるものとします
TIPS・FAQ
- 半休は利用できますか?
- 半休での利用は管理が大変になるため、1日単位で付与となっております
- 副業を行う場合に、特別有給を取得できますか?
- 原則として実施できないと考えてください
- 過去の参考になるやりとりはコチラ