ステータス
- 社労士にレビューを受けたのを受けて修正済
- 運用ルールとして、導入するにあたって関係者からプルリクをもらった
- 導入:2018/11/15〜
- 変更予定:2019/1/7〜 傷病手当金・育児休業給付金取得時の要件追加
- バ
ージョンアップにより、こちらの内容は廃止
背景
- プロパーが長く働ける環境作り
- フリーランスが今後潮流として増えて行くが、プロパーとして働くメリットを会社としては提示したい
- フリーランスのデメリットは、傷病、育児、家族の看護・介護などによって、働けなくなるリスクがある点
- 特に介護については公助の部分で国が解決できない余地があり、会社が公助の一助を担う必要がある
- プロパーである事で、そういった将来の不安を少しでも解消して、安心して成長にコミットできる環境を作りたい
- 日本の働き方改革の流れとして、有給消化率の義務化が想定されるため、有給取得率をあげていきたいが、何かあった時のために有給をとっておきたいという懸念を取り除いておきたい
- 現状の慶弔休暇のルールが、連続取得などの制約があり、使いにくいため、使いやすくする
- 各種目的別休暇(リフレッシュ、コウノトリ、慶弔休暇)があるがシンプルでインパクトある制度にしたい
目的
- プロパー・アルバイトにとって将来に対して安心できる環境づくりを作って、夢の実現を最大限支援
- 有給取得を促進する制度設計にする
- ルールをシンプルにする
概要
- 年次有給休暇とは別にゆめみ独自に定めた特別有給休暇を付与し、傷病、育児、家族の看護・介護など、何かあった時には、制限なく取得できる
運用ルール
- 対象者:プロパー・アルバイト
- 当休暇は、毎年250日付与され、一年が経過する度に、250日を上限とした再付与がされる
- 当休暇は、法定で付与する年次有給休暇の残数がゼロとなった状態において利用できる
- 当休暇の利用は、次の場合に該当する
- 業務外の傷病により、休業する必要がある場合
- 家族の看護・介護・育児のため、休業する必要がある場合
- 家族、親族の死亡など慶弔理由により、休業する必要がある場合
- その他 インプット休暇
- 退職前の休暇消化としては利用できない
- 運用ルールとして実施するので、
就業規則などの変更を伴わない
例外
傷病手当金、産前産後休業・育児休業給付金などが支給される要件の場合は、手当金・給付金の取得要件に当てはまる形で休業を行い、有給取り放題制度の有給取得は、それが終了してから取得可能
経営管理部用(メモ)
- 管理上は、特別有給の残管理は行わず無限に保有している状態にする
- 規定上は、全てのプロパー・アルバイトが入社時に、上限として250日特別有給休暇がある状態とする
- 1年毎に、常に上限の250日の特別有給保有の状態にリセットされる
- ZAC上での有給管理は行わない
- 有給付与の方法としては、有給残(積休含めて)が0になった時点で、特別有給休暇をマニュアルオペレーションで対象者に付与する
承認判断
- 通常の有給休暇の承認フローと同様に判断する
既存制度変更
- コウノトリ休暇、慶弔休暇、入社日から仲間制度(入社日から有給付与開始)の廃止
- 2019/4/1以降廃止
- 既に付与している特別有給休暇は、2019/4以降も消化可能
- 慶弔休暇は連続取得などの制限もあり使いにくかったので廃止
TIPS・FAQ
- 半休での利用は管理が大変になるので、1日単位で付与する