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マルチハット年収評価の例
技術広報年収基準
- プロフェッショナル職位(450〜600万)
- リード職位(600〜900万)
- シニア職位(900〜1200万)
マルチハット年収評価の例
- エンジニア・デザイナーとしての職位がプロフェッショナルで570万の年収想定
- 一方で、技術広報の職位がリード職位で750万の年収想定
- 技術広報の業務割合が20%の場合
- 570万+(750万-570万)×20%=606万としてマルチハット評価を行うことができる
マルチハット年収評価の例外
- 一方で、休日出勤などで技術広報業務を行う場合は、休日出勤手当などで既に手当が実施されているのでマルチハット年収評価の対象となる業務時間から控除する
- ただし、参加した上での成果貢献が特筆するものがあれば、別途業績賞与の対象となる場合がある
- また、リクルーター業務については、 給与自己決定制度(公式ドキュメント) - リクルーター応援キャンペーン(26卒対象)(2024/9/1〜) などで報酬設定を行うものとする
- ただし、リクルーターチームのリード業務については、 EMロール職位ガイドライン v1.0 - 650万〜 に相当する
- 現状の職責の中で、既に技術広報ロールを評価された年収設定になっている場合
- テクニカルリードロールのイニシアティブ6系統 における、3. 執筆・記事寄稿、4. 登壇・技術広報などが既に職責となっているテックリード職の人
業績賞与の設定
- 一時的な特筆した成果貢献があった場合は業績賞与の対象とする
職位ガイドライン
プロフェッショナル
職務概要:
- リードの指示のもと、自律的に技術広報業務を遂行できる
- 社内外の関係者と円滑にコミュニケーションを取り、効果的な技術広報活動を実行できる
主な職務内容:
- 技術広報業務の実施
- イベント・セミナーの企画・運営のサポート
- SNSでの情報発信
必要な経験・スキル:
- チームワークを重視し、協調性があること
- 自ら学び、成長する意欲があること
評価基準:
- 担当業務の遂行度
- コミュニケーション能力
- 協調性・チームワーク
- 自発性・積極性
- 成果への貢献度
リード
職務概要:
- 技術広報活動を主体的にリードし、戦略立案から実行までを担う
- チームメンバーをマネジメントし、目標達成の実現に貢献する
主な職務内容:
- 技術広報戦略の立案・実行
- 危機管理
- 予算管理
- チームマネジメント
- 社内外の関係者との調整・折衝
- 効果測定・分析に基づく改善提案
- ゆめみのタレントとしてブランディング、ナーチャリング貢献
必要な経験・スキル:
- 技術広報戦略立案・実行経験
- メディアリレーションズの経験・実績
- 危機管理対応の経験
- チームマネジメント経験(メンバーの指導・育成経験)
- 高度なコミュニケーション能力、交渉力
- 課題解決能力、戦略的思考力
- プロジェクトマネジメント能力
評価基準:
- 担当領域における技術広報成果
- 戦略立案・実行能力
- チームマネジメント能力
- 課題解決能力
- 社内外関係者との関係構築・維持
- リーダーシップ
シニア
職務概要:
- 組織全体の技術広報戦略を統括し、CxO、broadと連携しながら企業ブランドの向上と事業成長に貢献する
- 複数のチームをマネジメントし、組織全体の技術広報機能の強化を図る
- 業界動向に精通し、長期的な視点から技術広報戦略を立案・実行できる
主な職務内容:
- 組織全体の技術広報戦略の立案・実行
- CxO、broad経営層への提言・進言
- 複数チームのマネジメント・統括
- 技術広報だけではなく、採用マーケティングなど全体の予算管理・運用
- 業界動向の分析・予測
- ゆめみのタレントとしてブランディング、ナーチャリング貢献
必要な経験・スキル:
- 組織全体の技術広報戦略立案・実行経験
- 大規模なチームマネジメント経験
- 経営層とのコミュニケーション経験
- 豊富な業界知識・人脈
- 高度な戦略的思考力、分析力
- プレゼンテーション能力、ファシリテーション能力
- 危機管理広報における豊富な経験と実績
評価基準:
- 組織全体の技術広報成果への貢献度
- 経営戦略との整合性
- 技術広報組織のマネジメント能力
- 人材育成・組織開発への貢献
- 業界における影響力
- 長期的な視点での戦略立案・実行能力
成果指標(ブランディング、ナーチャリング)
ブランディング、ナーチャリング成果指標
以下の職位毎の成果基準についても勘案する
プロフェッショナル職位の成果基準 | リード職位の成果基準 | シニア職位の成果基準 | |
技術発信 | 定期的な技術ブログ執筆
SNSでの情報発信
外部部勉強会での発表
社外の取材対応
| 知名度の高いカンファレンスでの登壇
大規模なOSSプロジェクトへの貢献
技術コミュニティの運営やリーダー的役割
社内を代表するSNSや技術ブログでの情報発信 | 国内外の主要な技術カンファレンスでのキーノートスピーチ招待講演
業界を代表する技術メディアでの連載や特集記事
業界標準となるOSSプロジェクトの立ち上げ、主要なコミッター
著書の出版
業界を代表する技術コミュニティの立ち上げや運営のリーダー的役割
業界を代表するSNSや技術ブログでの情報発信 |
採用貢献 | カジュアル面談の実施
OB訪問対応 | 自身の影響によって自己応募が発生(年数人)
スカウト媒体では採用できない潜在的な転職・ハイクラス層への採用アプローチの実施
| 自身の影響による自己応募が頻繁に発生(年8~20人) |
ナーチャリング貢献 | を理解してできる範囲でのナーチャリング貢献の実施 | 年数回の見込顧客との面談発生貢献 | 月1件以上の見込顧客との面談発生貢献 |
タレントパワー評価
プロフェッショナル職位 | リード職位 | シニア職位 | |
タレントパワー | のスポークスパーソンとして指定されている | カンファレンス・勉強会などでの認知度10%~
社内の中では特筆すべき影響力を持っている
でブランディング設計がされているタレントメンバーであり、期待された役割を実行できている | カンファレンス・勉強会などでの認知度25%〜
業界の中でも特筆すべき影響力をもっている |
パーソナルブランディング設計済み
対象者例(全てではありません) | @sobaya-ShimojuKenji
@Kaito SAKAO
@Sohei Okuda | @Takashi Tokumoto
@Fukutaro Senoo |
データベースのマスター
技術広報ロールのチェック項目- 継続的に登壇を行う。登壇の支援やバックアップを行うメンバーには年収的な報酬。
- 登壇についてはバッジ制度などで賞与にする。