前提
- 全般的なテクニカルリードロールの役割についてはテクニカルリードロールの戦術的プレイガイドライン を参照すること
- その上でてクニカルリードロールの中でも系統として全てが得意というケースは少なく、何かに得意、不得手や関心・興味に偏りがある傾向がある
- そこで、ゆめみではイニシアティブとして細分化された役割を定めて、特定の役割に注力するようにする
イニシアティブ(細分化された役割特化)6系統
- テクニカルリードロールについては、もちろん、どれか一つだけしかやらないというよりは、それぞれのイニチアティブのうち、どれを主導するかということを選んでいくことになります。
- 特に、一つのギルドの人数が50名にもなるとテックリードが最低7名は超えるようになるためテクニカルリードチームも複数チームになる局面の中で、一人一人が自身のテクニカルリードロールについてイニシアティブを考える必要があります。
- 個人としての尖らせ方として、どのイニシアティブに注力するかを考えた上で、テクニカルリードチーム全体として、ギルド全体の技術成熟をしていくことになります。
共通役割とイニシアティブ6系統
共通役割
- 設計・コードレビュー、技術選定、コアな実装、開発環境・開発プロセスなどの改善や開発者体験の向上などの役割を担う
- テックリードロールとして、この共通の役割を行わないことはない
イニシアティブ
- 技術標準化・OSS推進
- 新技術調査・検証・導入
- 執筆・記事寄稿
- 登壇・技術広報
- 育成プログラム開発
- ハンズオン育成
イニシアティブへの注力割合
- 人によっては完全に一部のイニシアティブのみ得意だが、他が不得手という場合もある
- 自身の得意・増えて、興味関心度に合わせてイニシアティブの注力割合を決める
- ただし、組織の中で必要な役割(MUST)であれば、不得手や関心が低くても実行することが求められる
備考
- 全てのイニシアティブが得意・関心がある場合は、ギルドの委員会オーナーとしての役割を担うなど全体視点での方針決定の役割を担うことに注力した方が良い場合もある