職能役割等級制度・キャリアパス のマーケティング版
編集版ページは にて。
- 給与プロリクを実施する場合は、本ページをDeplicateし、自分の評価シートとして作成してください。
改訂
日付 | 内容 | 対応者 |
2022-05-17 | 内部レビュー再開 | 工藤 |
2022-06-23 | 再レビュー、文言とレベル調整を実施 | 染矢・工藤 |
2022-06-24 | 運用開始、オープンハンドブック上に公開 | れいっち |
2022-06-24 | 職務マスター(星取表)内容を微修正 | 工藤 |
2022-07-01 | Yumetami上に星取表・スキルタグを登録完了 | 工藤 |
前提・概要説明
概念図
- 「職位」は5階層にわかれており、それぞれに大まかなテーマと、求められる職能レベルを設定した
- 上記図は、最新版に更新中
- バリューチェーン
- ゆめみのマーケティングは以下のような体系で表す事ができ、次項の「職域=チャネル」と「専門職務(業務)」に分類して業務整理している
- より
職域と職務の概念
- マーケティング職種メンバーは、以下の職域(チャネル)にて1つ以上の専門性を有しており、独力で実行できるレベルから、育成、社外でも教えられるレベルなどに習熟度を高めていく事が望まれる
- 上記における職域(≒チャネル・及び専門的な職務の手段)
- チャネル
- オウンドメディア・SNS
- オウンド:コーポレートサイト・メルマガ・Bizgrowth
- SNS:Facebook・Twitter・note
- その他:talentbook
- などのWebメディアのコンテンツ施策
- ペイドメディア:Webメディア
- 日経xTREND、ダイヤモンド・オンラインなどWebメディアのタイアップ広告施策のディレクション
- ペイドメディア:イベント
- BizZineDay、FITオンライン等のスポンサー登壇施策ディレクション
- マーケティングアジェンダ等の参加型リードジェン施策のディレクション
- 職務マスター(星取表)
- 表の下部に、中項目以下に細分化された具体的な業務内容を記載した。
- 以下は、中項目レベルにおいて、YUMETAMIの星取表と同期しており、自己評価に活用してください。
- 中項目未満の詳細は、表下部にトグルでまとめています。
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評価基準
- 評価項目は、「業績期待」「能力期待」に分かれ、それぞれの観点で5つ程度のチェック項目を設けている
- 項目に定められた各番号は、概ね職位ごとに呼応しており、職位が上がるに連れて幅広さ・難易度の高さが変化ししている。
- 職位によって変化している(難易度が上がっている)点はオレンジでハイライトをしています。
- 自己評価欄については、各職域・職務における具体的なエピソードや実績を記載する
- リーダー職位、シニア職位として評価する場合は、昇格条件を自己レビューする
- 上述した職務マスターの星取表を、YUMETAMIにて更新する
以下、チェックシート。
- 給与プロリクを実施する場合は、本ページをDeplicateし、自分の評価シートとして作成してください。
アソシエイト職位
【1】アソシエイトXXディレクター
参考年収450〜520万円
施策の実行担当、またはディレクターの補佐としてマーケティング活動を担うことができる。
業績期待(成果・行動)
1)各自が担当する、マーケティングKPIの行動目標の達成
2)施策の目的を理解し、期限までに施策の遂行をすることができる
3)施策終了後、目的に対しての効果を定性評価することができる
検証データやレポートに対して機会点を見出した上での考察ができる
4)パートナー企業(メディア企業)から良好なフィードバックを受ける事ができる
5)マーケティングツールの利用方法や業務フローの可視化進行手順書作成ができる
能力期待
1)施策の実施に必要な協力を適切に得られる信頼関係構築が、社内メンバーとの間でできている
2)業務でやりとりされるマーケティング用語を理解に努めており、わからなかった用語や概念を自ら調べ理解し、説明することができる
3)各職域に必要な用語やツールを独力で調べ、扱うことができる
4)実行する施策や管理方法に対して関係者からのフィードバックを参考に必要な見直しや自分なりの整理、意見を発信できる
5)予算管理シートの更新作業を正確にできる
6)ゆめみが提供する以下のサービスについて3つ以上を説明することができる(全10項目)
ネイティブアプリ/WEBフロントエンド/サーバサイド開発
具体的自己評価(自由記入)
- 例)コーポレートサイトの更新業務において、月の行動目標6件に対して通年での達成率が75%以上
- 例)SNSの属性を調べ、メディアごとにコピーを検討して書き起こすことができる
- 例)出稿先である●●社の担当から「いつもレスポンスが早くて助かります」というポジティブフィードバックを得た
プロフェッショナル職位
【2】XXディレクター
参考年収500〜620万円
アソシエイト職位に加えて、社外へのアウトプットや自分なりの応用・再現性を持っており、能動的に改善活動を実施することができる
業績期待(成果・行動)
※ハイライトされている項目は、前職位からアップデートされているポイントです
1)各自が担当する、マーケティングKPIの行動目標の達成
2)その年・その四半期などのタイミングにおけるマーケティング戦術を理解し、グループ内で優先度の高い施策を判断し能動的に実施することができる
3)施策終了後、目的に対しての効果を定量評価することができる
検証データやレポートに対して費用対効果や施策の比較評価ができる
4)パートナー企業(メディア企業)に対して適切なフィードバックを行い、より良いアウトプットが得られるような関係構築ができる
5)マーケティングツールの利用方法や進行プロセスの手順書の改善ができる
能力期待
1)施策の実施にあたり適切な社内メンバーの特徴や候補者属性を理解し、実施にあたり協力が必要なメンバーを推薦もしくは自ら巻き込む事ができる
2)職域に関連する専門用語に加え、自社事業やサービス・技術を理解しており、概要を説明・指導する事ができる
3)各職域において求められる成果や行動に必要なツールの使い方を追求し、独力で扱った上でドキュメント化、ナレッジベースに記載することができる
4)施策の妥当性・事業成長への持続的必要性・貢献度を常に測定し、関係者からのフィードバックを参考に必要な見直しや自分なりの整理、意見を発信できる
Google Analyticsなどのダッシュボードから指標を踏まえた上でデータ分析ができる
5)予算管理シートの更新作業が正確にでき、新規で発生した施策の予算分類を理解しプロリク・予算調整をすることができる
6)ゆめみが提供する以下のサービスについて5〜6つ以上を説明することができる(全10項目)
ネイティブアプリ/WEBフロントエンド/サーバサイド開発
7)契約・支払いに関する知識を有し、発注手続き〜支払い手続きまでを滞りなく実施できる
8)アソシエイトXXディレクターの育成を行うことができる
具体的自己評価(自由記入)
■リーダー職位への昇格条件■
- 以下の項目の中項目にて、星取表のレベル「できる」以上が5-6個あること。
商品開発(中項目4)
パートナーシップ・アライアンス(中項目4)
データ分析(中項目2)
マネジメント(中項目4)
リーダー職位
【3】XXプロデューサー
参考年収600〜750万円
ディレクターに加え、マーケティング戦略を理解し、適切な戦術を立案・実行(もしくは支援)する事ができる。また、実行中・継続中の施策について改善活動を継続実施することができる
業績期待(成果・行動)
1)チームが担当する、マーケティングKPIの成果目標を達成する
2)中期経営戦略(3年)、その年におけるマーケティング戦略を理解し、自ら施策をリサーチ・新規立案し実施する事ができる
3)施策終了後、目的に対しての効果を定量評価し、改善アクションを提示することができる
4)パートナー企業(メディア企業)と協業で施策の立案ができる
5)新しいマーケティングツールの検証や、導入を推進する事ができる
能力期待
1)施策の実施に協力が必要なメンバーを、動機付けした上でチームメンバーに加える事ができる。
2)職域に関連するトレンドを理解しており、業界の動向や潮流を説明・指導する事ができる
3)各職域に必要なツールを高度に扱うことができ、他メンバーの利用をサポートする事ができる
4)施策の妥当性・持続性(確認)事業成長への持続的必要性・貢献度を常に測定し、自ら施策を問い直し、必要に応じて方針変更や軌道修正を提案する。
5)期初計画した予算計画と現状を比較して優先順位を判断し、期初に計画した際には含まれていなかった新しい施策も含めて施策の選択・取捨択一の意思決定ができる。
6)ゆめみが提供する以下のサービスについて7つ以上を説明することができる(全10項目)
ネイティブアプリ/WEBフロントエンド/サーバサイド開発
7)XXディレクターの育成を行うことができる
8)ゆめみについて以下のうち4つ以上を説明することができる
YUMEMI Corporate BASICs
ビジョン・ビジネスロードマップ
プリンシプル(基本原則):自律・自学・自責
プロリク・組織設計(チーム・委員会)
主にCVP・EVPに関与すると考えられる福利厚生
具体的自己評価(自由記入)
【4】マーケティング・マネージャー
参考年収750〜950万円
個人としてゆめみのブランドイメージ向上に貢献し、マーケティング組織を構築することができる。且つ、ビジネスロードマップを理解した上で未来をつくるJIKKENをインナー/アウター向けにおこなうことができる。
業績期待(成果・行動)
1)チームが担当する、マーケティングKPIの成果目標を策定した上で100%達成することができる
2)会社の方針およびビジネスロードマップを理解し、必要な施策をWorking Backwards(ロードマップ達成状態イメージから逆算する手法)の観点で計画し予算の策定ができる
3)メンバーからの施策提案に対してあらゆる視点(施策面・体制面・進行面)で実現を支援することができる
4)パートナー企業(メディア企業)からの取材依頼(案件)に対して、インタビュイー(もしくはスピーカー)として対外発信することができる。
5)新しいマーケティングツールの検証や、導入を意思決定する事ができる
能力期待
1)施策の実施に協力が必要なメンバーを、内部だけではなく外部から登用するネットワークを持っている
2)職域に関連するトレンドとゆめみの接続点を可視化した上で、グループメンバーに対して説明・指導だけではなく示唆する事ができる
3)施策の実現について企画案を作成し、予算内に収めた推進ができる
4)マーケティング知識や市場動向に対して、部分的な体験談だけでなく、再現性ある概論や論説としてインナー/アウター向けに発信することができる
5)予算計画と現在の市場を捉えた上で、考えられる事象を機会と脅威の観点でマネジメントすることができる
6)業務標準化を行った上で効率化を行い、必要に応じた外部委託などの最適化ができる
7)ゆめみが提供する以下のサービスについて8つ以上を説明することができる(全10項目)
ネイティブアプリ/WEBフロントエンド/サーバサイド開発
8)XXプロデューサーの育成を行うことができる
9)ゆめみについて以下をすべて説明することができる
YUMEMI Corporate BASICs
ビジョン・ビジネスロードマップ
プリンシプル(基本原則):自律・自学・自責
プロリク・組織設計(チーム・委員会)
主にCVP・EVPに関与すると考えられる福利厚生
10)ビジネスロードマップから逆算した採用計画を策定の上、求人要件を定義することができる
11)5-7名規模のマーケティング組織作りとして、役割分担・業務標準化・採用・育成などを仕組み化して実施することができる
具体的自己評価(自由記入)
シニア職位への昇格条件
- 以下の項目の中項目にて、星取表のレベル「できる」以上が10個以上あること。(全17項目)
ブランディング(中項目3)
商品開発(中項目4)
パートナーシップ・アライアンス(中項目4)
データ分析(中項目2)
マネジメント(中項目4)
シニア職位
【5】ゼネラルマーケティングマネージャー
参考年収900〜1300万
業績期待(成果・行動)
1)ゆめみの市場におけるポジショニングを設定した上でマーケティングKPI(やOKRなどの指標)を策定することができる
2)会社の方針およびビジネスロードマップを自ら提言することができる
3)マーケティング組織に関する育成コンテンツを提供することができる
4)パートナー企業(メディア企業)が主催するイベントのアドバイザリーボードもしくはモデレーターを務めることができる。
5)新しいマーケティングツールや、先進事例を収集した上でゆめみのビジネスの未来を創造できる
8)外部(企業・組織)から、マーケティング、プロジェクトのアドバイザリーとしての参画を求められる
9)外部(企業・組織)に対して、専門家としての立ち位置で講師を務める事ができる
能力期待
1)施策の実施に協力が必要なメンバーを、内部だけではなく外部から登用するネットワークを持っている
2)職域に関連するトレンドとゆめみの接続点を可視化した上で説明・指導だけではなく示唆する事ができる
3)マーケティンググループ内だけではなくKPI測定内容を元に、全社会議や経営会議にて分析・ネクストアクションを述べることができる。
4)大企業のCMOやCOOクラスの決裁者とネットワーキングを行う事ができている
5)ゆめみビジネスロードマップ内にてマーケティングに関するパートを描きながら中長期的な視点で必要になりうる施策をPoCレベルで実施することができる
6)ゆめみが提供する以下のサービスについてすべて説明することができる(全10項目)
ネイティブアプリ/WEBフロントエンド/サーバサイド開発
6)マーケティング・マネージャーの育成を行うことができる
7)10名以上規模のマーケティング組織作りとして、役割分担・業務標準化・採用・育成などを仕組み化して実施することができる
具体的自己評価(自由記入)
シニア職位以上について
- プリンシパルおよびフェロー職位については別途定義する。
- 外部の企業のマーケティング方針に関わるなど、アウターでの活動への期待値割合が増えると想像
- アカデミックな貢献