更新日 | 内容 | 更新者 |
2023-02-28 | 初版策定(2023年2月時点) | @Genki Kudo |
アカウントセールス職、及びリード・アカウントセールス職の、今後の採用の展望について記載しています。
書類選考担当である工藤が特に重視して見ている、経験や基準を踏まえて記載しました。
エージェントご担当者さまには、募集要項と合わせてご覧いただき、ご不明点やすり合わせが必要な点は、何なりとご質問・打ち合わせ調整などさせていただければと思います。
何卒、よろしくお願い致します。
株式会社ゆめみ
取締役 工藤元気
対象となる募集
背景・現状のゆめみ営業組織・採用の方針
- 4月から2名の方が入社予定
- 2名ともに業界経験者のベテランクラスであり、職務のオンボーディングに関しては早い段階で定着する事が期待できる
- これによって営業組織は9名となる。
- 内訳としては、
- シニア:2名
- リード:4名(今回採用2名を含む) ※1名、セールステックリードを兼務
- プロフェッショナル:2名
- アソシエイト:1名
- という構成となる。
- 上記職位の構成については マーケティング職位ガイドライン を参照。
- 現状募集要項における、
- リード・アカウント・セールス:上記におけるリード、シニア相当
- アカウントセールス:上記におけるアソシエイト、プロフェッショナル相当
- 営業組織課題としては、
- 次期リーダー・マネジメントの育成
- 若手育成(プロフェッショナル→リード化、アソシエイト→プロフェッショナル化)
- インバウンド中心の売上構成から、アウトバウンド(アカウントプラン・ナーチャリングを行った上での商談創出)の比率を高めていく必要性
- といったものが挙げられる状態
- したがって、業界知識や職務理解についてゼロベースでの教育ができる組織には成熟しておらず、まだ職務的には早いオンボーディングが可能な方を受け入れたいという方針である
- 一方で、今回ベテランクラスのリード〜次期シニア層の採用ができている事から、次の入社メンバーに期待したいことは以下
- 超ハイパフォーマンスプレイヤー候補(リード相当)
- 次期リーダー・営業組織マネジメント支援候補(プロフェッショナル相当)
- となっております。
書類選考に関する前提
以下は、書類選考をするにあたっての前提、及び今回の採用ターゲットのイメージです。
- 学歴は評価していません。
- 性別は評価していません。
- それまで大企業にいたか、ベンチャーにいたかは評価しておりません。
- 経験年数としては、前述の期待したい層から、直近での法人営業経験5年〜10年くらいの範囲で、初転職というよりは2-3社ご経験された方がマッチしているのではとして検討しています。
- 業務経験における、マッチ要件(以下の歓迎要件)を元に、評価しています。
歓迎要件
以下の経験を持っている方は、加点評価しています。
- 全体バランスとして、法人営業経験の割合が多い方
- 特に、大企業向けの経験をお持ちの場合は加点しています。
- 大規模なプロジェクトや取引となる場合、営業担当が複数名でアカウントセールスをする場合がありますが、ゆめみでは基本的に窓口は1企業につき1名つくため、自らがアカウント担当の中心的役割となり、アカウントプラン・課題ヒアリング・提案・トラブル対応などご経験されている方は加点して見ています。
- 複数人で担当なさっていても、減点評価するわけではないです。
- the MODELにおけるセールス職務の部分的な役割ではなく、全体を一人称で担当していた経験を優遇条件として見ています。
- 商材としては、パッケージ・SaaS・アプライアンス・サービスなどは不問ですが、前述の観点からも
- 売れるまでの関係醸成
- 顧客課題に寄り添った提案
- プロジェクトの推進
- 売ったあとの関係維持・向上
- にも携わってこられた方の経験は高く評価しています。
- 取り扱い額(個人の売上実績)が、年間で1億円以上ある方は加点しております。
- ゆめみでは一人当たり年間3-5億を担当しており、多い担当では10億近くを担当します。
- SIer、コンサルファーム、デザイン制作会社でのご経験が直近で長めの方は、ビジネスモデルや業務プロセスに類似点があるという意味で加点しています。
- また、開発エンジニアやデザイナーなどの異職種とのコミュニケーションが取れる方であれば、これも加点しています。
非マッチ要件
以下がご経験のウェイトを占めている方はお見送りのを判断をするケースが多いです。あくまで、「全体ご経験の中でのウェイト」としての判断ポイントとなるので、この経験が1つでもあるとお見送りとなるわけではありません。
- 個人向け営業
- 例:不動産や住宅設備の営業、証券・生保、などの外交員
- 零細事業者向け営業
- 例:飲食店向けのポイントサービス加盟営業・広告媒体の営業
- 非法人機関向け営業
- 官公庁・自治体・教育機関向けのサービスやソリューションの営業
- 現状、官公庁自治体系「だけ」を経験している方は、お見送り傾向にありますが、今後検討範囲に入る可能性はあります。
- 「販売・売り切り・数を売る」ことが重要視される商材の営業
- 例:複合機・通信回線などの商材、飛び込み・テレアポ中心の職務
- 交渉・複雑な調整があまり発生しないと考えられるもの
- 例:問屋のルート営業
- サービス業
- 飲食店勤務、量販店のフロアスタッフ、教育講師など
- 売上規模の観点
- 歓迎要件を満たしていても、年間で個人実績売上5000万未満といった場合は、マッチしないという仮説を持っています。