リリース
‣
業務時間の10%を案件稼働ではなく自身の判断にもとづいてラボ活動、サービス開発、コミュニティ貢献、ボランティア活動などに稼働分配できる制度。
背景
- 自学が進む中で、自ら学習して能力開発を行うことができるようになっている
- 一方で、顧客の事業成長・プロダクト成長・顧客担当成長に向けたアウトカムはまだ不足している
- 顧客に貢献するためには、サービス開発・技術開発が必要ではあるが、なかなか優先度高く取り組むことができない
- そこで、10%ルールの目的としているように小さなJIKKENとして、サービス開発・技術開発を推進していきたい
- JIKKENの結果の小さいアウトカムでも、新しい可能性が見出されれば本格的なプロジェクト化を進めていける、その機会にしたい
目的
- 顧客の事業成長・プロダクト成長・顧客担当成長というアウトカムの実現に向けて「サービス開発・技術開発」のJIKKENを個人の先進的な判断で行えるようにする
- 将来的に業務に関連しそうな特定領域に関して、関心を持ったメンバーが集まりチーム化、プロジェクト化を目指す活動をラボ活動と定義し、活動は業務とした上で10%ルールとする
概要
- 対象:メンバー
- 業務時間の10%(3ヶ月48時間を目安)を案件稼働ではなく、4つの対象プロジェクトを社内プロジェクトとして自身の判断にもとづき稼働分配できる
- 活動内容については事前の申請・レビューは不要、事後でアウトプットを行うこと
- ZACの備考欄には内容を記載することをルールとする
- 一人だけで活動せず、メンバー同士、協働して活動を行うことも可能であり推奨される
行動優先順位
にあるように、サービス開発・技術開発よりもナーチャリング・採用・育成・プロジェクト・委員会活動を優先するが、だからといってサービス開発・技術開発を行わないわけではない
ラボ活動
10%ルール対象プロジェクト
以下の4つのプロジェクトが10%の範囲で実施可能な対象プロジェクトとなる
ZAC 売上項目 | プロジェクト概要 | 報告先 | 備考 |
---|---|---|---|
10%ルール(JIKKEN・ラボ活動) | 各ギルド・CTO/CDO室 | ||
サービス開発投資 | @Ahocchi Kataoka(旧raycchi) | ||
コミュニティ貢献 | @Ahocchi Kataoka(旧raycchi) | 技術コミュニティ貢献とは 各種代表的なカンファレンス運営、イベント運営、コミュニティ運営支援などを指します | |
ボランティア活動 | @Ahocchi Kataoka(旧raycchi) |
注意
- 10%ルール対象プロジェクトには、勉強・学習のためのインプットの活動は含まれません
- 社内勉強会も対象外
アウトプット先
- 研究開発については、該当する各種委員会に事後でアウトプットを行う
- Slackでの報告でも可
備考
- 各案件プロジェクトで必要となる直接的な技術調査活動は、それぞれの案件稼働で行う
- 委員会活動、マーケティング業務など会社の業務として、指示を受けて行う調査活動は10%ルールの稼働の想定範囲外
- 社内発注制度による副業発注については、10%ルールの稼働では実施しない
- 10%ルールの稼働として、深夜早朝・休日出勤稼働を自己判断で行うことはできない