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■ステータス
■背景
- 従来は直接的に繋がらない学びにも一定以上の投資を行っていたが、今後は「今の業務(あるいは将来に繋がる業務)」に繋がる「学習」活動への投資を行い、会社として事業成長(売上拡大・利益率向上等)や組織へ還元されるアウトカム(なにかしらの会社への還元等)がもたらされる投資にシフトする必要がある
- この方針を実現するために、勉強し放題制度・資格取得報奨金制度をゼロベースで見直し、アウトカム(施策によって得られる事業成長への効果)に繋がる「学習」活動に投資していきたい(補足:勉強と学習の定義はこちら)
- なお、名前の由来として「クラウドファンディング」を参考としている。「メンバーがゆめみで成し遂げたい想いことに対して賛同者を募り、それを応援していく」という想いが込められている
■目的
- 外部・内部の状況変化および今後の戦略・事業方針を踏まえ、「アウトプットカルチャーを土台とし、アウトカムカルチャーの醸成」を目指す
- アウトプットカルチャーは引き続き大切にした上で、その土台の上にアウトカムカルチャーを醸成し顧客、サービス、メンバーの成長を狙う
■まなびファンディング制度とは
制度概要
- 現在あるいは将来の事業成長や業務につながる「学習(≠勉強)」に対するあらゆるインプットを購入・利用できる制度
- 育成投資の再配分にあたり、会社全体の育成費用を全社員で割った「一人当たり育成費用(15万円)」は従来と変わらない(あくまで予算策定の際に基準とした目安であり、個人の利用額の上限ではない)
対象イメージ
- 「学習」を目的としたカンファレンスや勉強会への参加チケットや受講費等の研修費
- 参加に伴った普通電車やバスなどの移動費
- 長距離の出張費用(飛行機や新幹線、必要と判断できる場合の宿泊費)に関してプロセスが変わるためこちらから要確認
対象者
- メンバーオプション対象のプロパー
日報に関する留意点
【ZACを付けないパターン】
- 基本的には業務命令の元で行う学習活動ではないため、日報はつけない。
【ZACを付けるパターン例】
- PMからの業務指示により「まなファンを利用した研修指示」が発生した場合に限り、案件などの日報コードを使用して学習時間を業務時間として日報をつける。
- 案件以外でも他の社内施策(研修を行い、社内へのナレッジ共有などの勉強開催や広報活動等)において学習が必要になる場合、日報をつける。どの日報コードを利用できるかは施策責任者に確認してください。
■利用条件(書籍以外)
- #003_proreq_まなファンでプロリク(参考Slack)
- プロリクに対して10人以上のLGTMをもらう事
- プロリクでアウトカム宣言を行い、実行する事
・タイトル:
・背景:
・目的:
・提案:
・金額:
チケット等参加費
長距離の移動が伴う場合は、宿泊交通費
参加費が無料の場合は宿泊交通費のみを記載されたし
・参照リンク:
・期限:
・アウトカム宣言・期限:得た学びや気付きを持って、具体的にいつまでに誰に何を行うのか、
組織ににどのような効果をもたらすのかを宣言する(重要)
■利用条件(書籍特例)
#003_proreq_まなファンでプロリク(参考Slack)プロリクに対して1つのLGTMをもらう事電子・物理拘らず書籍全般配送料を含めた総額が税別5000円以下他の条件は書籍以外と同様で、アウトカム宣言は明記するものとする。
■本に関して
ゆめ図書カード制度JIKKEN中
2025/2~3月までの期間では別制度としてゆめ図書カード制度を利用ください。
■参加費用の有無問わず、まなびファンディング利用において長距離移動が伴う場合
- チケットや参加費等の研修費用(割愛)は通常通り、利用条件に沿ってまなファンとしてプロリク
- まなびファンディング利用に伴い発生した出張(新幹線や飛行機、必要となった場合の宿泊費)は#003_proreq_出張で別途出張プロリク
- その他、出張においては事前申請など踏む手順があるため詳細はこちらの出張制度を必ず確認し則ること
- この場合、まなファンプロリクの金額欄においても、宿泊交通費を記載すること
宿泊費をまなファンプロリクに含めることは、出張プロリクと内容重複するが、宿泊交通費をまなファン予算から出すためには必要となることをご理解ください
■アウトカムの定義
- アウトカムとは、「会社としての事業成長や組織へのインパクトに繋がる行動」を指す
- 具体的には、以下の通り、定義されたものがアウトカムとなる。
- 【Outcome Level.4】学びを顧客提供価値に変え、マネタイズする
- 例、コンサルティング、研修講師
- 【Outcome Level.3】自らが講師となって、学んだことを他者に教える
- 例、社内研修講師
- 【Outcome Level.2】学びの場で他社人材と繋がり、ビジネスにインパクトを与える
- 例、ナーチャリング活動、プロジェクト参画に必要な業務理解
- 【Outcome Level.1】学びや気付きをもとに、他者と深める
- 例、1on1、談話室など
図 ゆめみアウトカムピラミッド(Ver.2)
■推奨アウトカムイメージ(ガイドライン)
- もし、インプットに対するアウトカムが思いつかない場合は、以下の例を参考にしながら考えてみましょう。
- 目的としては学習効果を高めるためのものとなります
インプット(学習内容) | 推奨アウトカム |
一定規模のセミナー・カンファレンス参加 | 一ヵ月以内のレポーティング(noteやQiita、Zennなど) |
書籍 | ザツダン会・社内勉強会・社内LT・1on1・チェックインテーマなどでの話題提供 |
企業主催の勉強会参加 | Xや社内のSlackなどでの発信 |
研修 | 社内研修プログラム化 |
■まなファンかどうか迷った場合:利用プロセス例
- 本制度を利用するかどうか迷った際、以下のような思考プロセスで考えると良いでしょう(図示したフローチャート図は、外部研修を受講すべきかどうかを想定した場合)。ポイントは、ゆめみのメンバーが共通的に抱える成長課題は、各CxO室を中心として検討されている可能性が高い(あるいはCxO室の予算内で計画されている)という点です。
- 2024年は、各CxO室に育成関連予算を割り振り、現場ニーズなどを踏まえた育成施策を検討いただいています(その予算も、人数に応じた分を見積り、割り振っています。詳細はこちら)。他のメンバーも同様のニーズがありそうなら、一度、各CxO室に相談してみましょう。
- セミナー・カンファレンス受講も、# 003_proreq_研修 で一度所属ギルドに紐づくCxO室にメンションを付けて聞いてみてください。
- 参考
- CTO室プロセス:
- CDO室プロセス:
- また、もしもまなびファンディング制度の利用が叶わなくても、ゆめみのなかには社内勉強会をはじめ、1on1や談話室など、学びの機会が多数用意されています。こうした機会も是非活用していきましょう。
例:新たに外部委託研修を受講したい場合の検討プロセス
■予算執行条件
- 選択した条件に対して、それぞれ以下に定める反応を得られれば、予算執行することができる
- なお、条件②を選択した場合、主体者(あるいはチームの代表)は以下のフォーマットに基づき、そのスレッド内に承認コメントを付すこととする
・ Go / No Go : 予算執行を承認するかどうかを記載する
・ 意思決定主体 : その意思決定主体(主体者あるいはチーム名を記載する)
・ 執行内容 : 提案されたものに対し、予算執行を承認する範囲を記載する(例えば、ひとつのプロリク内に複数の提案がある場合などを想定)
・ 予算元 : 原則的には「まなびファンディング制度」の予算だが、もし提案内容のうち、部分的にCxO室の予算などが用いられる場合に記載する
・ 採択理由 : なぜその提案を承認するのかの理由を記載する
FAQ
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