概要
どこで頒布するかをイメージすることで、締め切りが見えてくる。締め切りが得られれば、あとはそれを目指して書くだけ。
目次案が定まってきたら、どこで頒布するかについても考えておくと良いでしょう。これが思いのほか重要で、これによって「いつまで本を完成させなければいけないか」という期日が生まれてきます。
特に同人誌即売会を目標にすると、いつまでに本が出来上がっていなければならないか、絶対的な期日が定まります。これに製作が間に合わないと、即売会当日を本のないブースの前に立って過ごさないといけない状況になります。これはなかなかの悲しみを伴う体験なので、否が応でも執筆意欲が高まります。