背景
- OJTチャンネルにおいて、相手を特定はしないが、誰だかわかる形で発言する内容の中でも、配慮や注意が必要な内容についてはガイドラインがないため、示しておく
- 現状、何か大きな問題になっているわけではない
- これまでは、問題が起きてから速やかに対処するという方針でコミュニケーションガイドラインを定めてきたが、今回は事前に対策を立てておくことにする
- その上で、一定コミュニケーションガイドラインは確立されてきたので、次のフェーズである、シャドーを敢えて誘発するシャドーワークに進めていく
目的
- 配慮がない発言の減少、無用な衝突の減少
エアリプとは
- 特定のメンバーのSlack上で発言に対して、リプライ機能を使って直接伝えずに、自身のOJTチャンネルに(「共有」機能を使って引用する形で)発言することを意味する
- また、会議における特定の相手の言動に対して感じたこと、思ったことなどを、その場あるいは事後でも相手に直接伝えずに、自身のOJTチャンネルに発言すること
ガイドライン
背景
- OJTチャンネルの特性上、それぞれの発言はあくまでセルフトークであり、議論や回答を求めるものでないことも多い
- その場合に、リプライ機能を使って回答をすることが適切な場合もあれば、エアリプによって婉曲的に意見をいうことが適切な場合もある
- したがって、エアリプは元々の発言者が明確に議論や回答を求めていない場面においてはあって良いものとされる
あって良いエアリプの例
- 直接は恥ずかしいなど、何かの理由で伝えにくい相手への賛辞、称賛、祝いの言葉
- お互いに議論するなどの文脈がない中で、婉曲的に意見を言うことが適切な場合
エアディスについて
- エアリプの中でも、特定の相手が誰かわからない形で、以下のような発言を行う行動はエアディスと呼ぶ
- 社内評価を下げる
- レッテルを貼る
- 悪口の定義で定義された「悪口」
- エアディスの取り扱い
- 悪口については、イエローカードの対象となります
- 社内評価を下げる、レッテルを貼る行為については、弁護チームから示唆を受ける対象になります
ゆめみのメンバー以外へのエアリプについて
- 友人、家族などゆめみのメンバー以外に対してエアリプを、自身のOJTチャンネルで行う場合、かつ無用な誤解を与えると自身が判断する場合は、ゆめみのメンバーに対してではエアリプである事を明示する
- 例)「・・・・あ、これは、社内ではなくて友人の話についてです」