今回も引き続き Swift API Design Guidelines の命名規則を題材に扱いますけれど、今日はその中でも「専門用語」の扱いに着目したガイドラインを眺めていくことにしますね。
人の何かと特別な言葉に代えて表現したくなる性格の中で、それがもたらす効能と弊害に意識を向けて適切に扱える場面を見定めていく。簡単でそれほど特別な話ではないですけれど、自分的にとても関心を寄せてるガイドラインです。
—————————————————————————————— 熊谷さんのやさしい Swift 勉強会 #17
00:00 開始 00:36 前回の self. 省略の話 01:10 前回の increment の話 02:45 専門用語について 06:06 専門用語とは 07:25 難しい用語は慎重に使う 08:59 専門用語が障壁となる場面 10:08 専門用語を使う場面 14:10 専門用語を使うときの注意 15:40 厳密であれば良いともいえない場面も 16:56 ハッシュ 18:21 ぱくスタ 23:58 専門用語を訳して不都合が出た事例 27:14 専門用語を使うときの難しさ 27:37 Swift におけるハッシュの実装 31:19 ハッシュテーブルと衝突 33:40 ハッシュ値は一意ではない 34:31 Hashable と Equatable の関係 36:28 置かれている世界で適切なものを描く 38:51 計算量 41:29 略語は使用しない 42:42 MBP 43:46 msg 44:13 各言語にみる用語の選び方 46:15 I/O 48:45 既存の文化は大切に 49:39 Array 50:49 sin 関数 52:32 通用する世界を見極めて専門用語を使う 54:19 次回の展望 ——————————————————————————————