前回から The Basics の オプショナル
の節に入って、その存在意義的なところを眺め始めましたけれど、今回もそんな辺りを引き続きみていきます。内容的には オプショナル
の概念的な特徴の続きと、その基礎的な構造などの根本的なところを見ていけたらいいなと思っています。どうぞよろしくお願いしますね。
——————————————————————————————————————————— 熊谷さんのやさしい Swift 勉強会 #137
00:00 開始 00:26 前回に紹介できなかった NSNotFound と SwiftUI 周りの話 01:11 NSNotFound はなぜ Int.max なのか 02:36 インデックスに負の値をとる可能性 03:31 Swift もインデックスに負の値をとれる 04:02 他の言語でのインデックス文化も考慮した結果? 06:14 NSNotFound が Int.min だったとしたら? 06:53 BASIC 言語を知っている人 08:10 過去の遺産も礎として 09:07 プログラミングの入門として 10:02 アルゴリズムの学習も効果的かも 11:35 インデックスに負の値が許容されている言語 12:08 視野の広がりを感じるひととき 13:10 許容範囲の広さは大切 13:56 SwiftUI であったらしい不具合の事例 15:16 値がないなら「値がない」と表現すること 17:06 列挙型で「それ以外」を表現するとき 19:30 エラー表現での「それ以外」の例 20:44 プログラミング言語の選択肢での「それ以外」の例 21:24 オプショナルについて見直してみる 21:49 知らない概念を使っていくのは難しい 22:21 Objective-C の nil との違い 24:33 NSNotFound によるアプローチの難しさ 25:26 オプショナルにより責任が利用側から定義側に移った 26:55 型変換では変換先が責任を持つ 27:15 モジュールをよく知っているのはモジュール設計者 28:06 あらゆる型の値の不在を示せる 29:12 オプショナルは列挙型で表現するのと同じ感覚 29:52 オプショナル型自体も列挙型 30:45 Swift 言語による手厚いサポート 32:11 オプショナル型の入れ子表現 33:29 インデックスを符号なし整数で扱われる可能性 ———————————————————————————————————————————