第161回 では、いわゆる存在型は自分自身のプロトコルには準拠しないという話をしましたけれど、この動きは Swift 5.7 から少し違った様子を見せます。
自己準拠しないことには変わりないものの、存在型として扱うプロパティーを「そのプロトコルに準拠する何らかの型」を求めるところに渡したときに、その存在型なプロパティーに代入されている値の型をその実際の具体的な型に暗黙的に展開して渡してくれるようになりました。
第161回 では、いわゆる存在型は自分自身のプロトコルには準拠しないという話をしましたけれど、この動きは Swift 5.7 から少し違った様子を見せます。
自己準拠しないことには変わりないものの、存在型として扱うプロパティーを「そのプロトコルに準拠する何らかの型」を求めるところに渡したときに、その存在型なプロパティーに代入されている値の型をその実際の具体的な型に暗黙的に展開して渡してくれるようになりました。