ステータス
- 2020/7/1 死や事故を連想させるようなニュースについてのガイドラインの策定
- 2022/2/24 戦争や社会情勢について不安を掻き立てる可能性がある内容についての制限について
方針1:死や事故を連想させるニュースについて
死や事故を連想させるようなニュース
において、敢えてそこから学びや、なすべき悲しみを行う必要がない場合に、その情報は制限される。また、投稿された場合には削除される場合がある
背景
- 不幸なニュースやネガティブなニュースについては、通常のニュースよりもSNSでは拡散されやすいと言われている
- ゆめみのSlackはTwitterのように拡散性が高いため、同様にネガティブなニュースが拡散されやすい
- その結果、ネガティブなニュースを見たくない人がSlackで見てしまう可能性がある
- ただし、ネガティブなニュースの中でもそこから学びになるケースはもちろんあるので、一概に拡散される事を否定はできない
- 例えば、身近に起きる日常的な噂話と言うのは、人がそこから自分たちの身に降りかかるかもしれない禍にどう対応するかのナレッジ共有の営みでもあり完全に否定はできない
- その上で、ネガティブなニュースの中でも、死や事故を連想させるニュースが投稿される場合に、ウェルテル効果などのリスクがある
- 科学的に正しいと立証されているわけでない
- ウェルテル効果がないとしても、生産性の低下などが懸念される
- したがって、死や事故を連想させるニュースを敢えて共有する必要がなければ、そのニュースがSlackに投稿されることを制限したい
目的
- 社内の生産性低下を防ぐ為
備考
- 科学的な調査の結果、生産性低下に影響ないと判断された場合は取り下げる
- 例えば、志村けんさんの事故などは身近に捉えられた例であり投稿を削除はされない
- 一方で、それ以降否定的な感情がSNSで増加したと言う報告もある
- 社内Slackにおける投稿が削除はされないとしてもその情報の受け取り方や、その後の精神的なケア、シャドーを自分が投影しないような注意を受ける場合がある
方針2:戦争や世界情勢の緊迫に関するニュース
戦争や世界情勢の緊迫に関するニュースについて、敢えて、そこに関連して事業や経営面での対策が必要な場合ではなく、単なる情報共有を目的としたものや、自身の不安な気持ちを吐露する目的で情報共有される情報は制限され、投稿された場合は削除が促される場合がある
背景
- 大きなニュースになるような戦争や世界情勢の緊迫する状況については、敢えてSlackで情報共有をしなくても情報として伝わってくるため
目的
- 無用に業務時間において不安を掻き立てる事による社内の生産性低下を防ぐ為
- 真偽不明の情報の流布を避ける
備考
- ただし、社員やその家族、パートナーなどの生命や生活に大きな危機がある中で、会社として呼びかけをしないといけない公式の情報提供などを制限するものではない