背景
- 2020/06/24 チェックインが社内で使われだしたが、定義があいまいであるので標準を作った方がいいのではないかという意見があった
- 2020/06/26 チェックインとは?というテーマで対話し、内容を本ページにまとめた 栄前田 勝太郎 恒田 響介柴田 純治
ステータス
- 2020/06/26 基本情報を記述
- 2020/06/29 アイスブレイクを追加
- 2020/07/02 Slackbotの活用について追記
- 2020/07/08 ディープイン/ディープアウトについて追記
Slackbotの活用
Slackでいくつかのキーワードを入力することで、問いが返されるようになっています。
- 「チェックイン?」「ディープイン?」→ 場に入るにあたり、自分を整えるフレーズを返します
- 「チェックアウト?」「ディープアウト?」→ 場をふりかえったり、言い残したことや言えなかったこと、普段考えていなかったことに気付くようなフレーズを返します
- 「アイスブレイク?」→ 仕事に集中している自分に対しての気分転換、モード変換したい時に使うフレーズを返します
1日をどう準備して始めるか、閉じるか、という観点や自己開示の一歩として活用してみてください。
また、問いに関しては「なるべくスレッドにしないで返答する」を心がけてみてください。
チェックイン、チェックアウトに関しては下記のように、本来の意味でのチェックインの準備として使うことを想定しています。
- 毎朝使う
- 一人で使う
- あまり考えないで使う
さらに深い問いが欲しいという場合は「ディープイン?」「ディープアウト?」を使ってみてください。
さらに、慣れてきたころには、Slackbot無しでチェックインにトライしてみてください。
チェックインとは
- 過去でも未来でもなく「いま」もしくは「この場」に焦点があたっている
- 場を盛り上げるため、ではなく、自分のため(自分を整えるため)に行う
- 「いま、この瞬間」の自分の居場所(気持ち込みで)を示す
- ”場” へフォーカスするための儀式
- 一旦自分の中にあるモヤモヤを保留する
‣
- なぜ「チェックイン」?( @ジョンSlack)
- 要約すると・・・
- 行動や出来事だけでなく
- 内面に起きていること
- 気づいたこと、感じたこと
- をシェアすることによって関係性が構築できる
- 「構築できる」は強い言い方かもしれないので・・・
- 関係性の土台を整える
- 関係性の土壌をつくることができる
- 関係性を醸成する
- 信頼関係のベースを育む
- 「チェックインがすべて」(ジョンnote)
- 「場に入るためのチェックイン、してますか?」(かつたろnote)
‣
- 例:ファシリテーターが「今日のテーマに沿ったチェックインテーマ」を考える
- 参加者は今日のテーマを考えやすくなる
- ファシリテーターはメタ視点を持つことができる
- 例:ファシリテーターが「今日のテーマに対する自分の立ち位置」をチェックインテーマにする
- 今日話すことへの距離感の参加者間の相互理解を深めることができる
- ど真ん中で話したい人もいれば、遠くからちょっと眺めていたい人も場には居る
- ファシリテーターとしてのスタンス
- ファシリテーターはチェックインで出てきたこと自体にはコメントしない
- 参加者の発言
- 会議体でチェックインすることで、参加者が当事者になる
- ファシリテーターについての議論
- ゆめみの中にコーチとファシリテーター増やしたい
- オープンマインドな人
チェックアウトとは
- 言い残した事や言えなかったこと
- 場をふりかえってみる
- 学びの刈り取り
- 何を得て、何が心残りか
- ちなみに・・・・
- 話したくなければ話さなくてもいい
- 宣言が飛び出すから面白い
- 「終わる」とわかった瞬間に内省することが多い
- ワークショップでも「あと何分」というと盛り上がる
チェックイン・チェックアウトは場によってフィットする形が違うので、オーガナイザー(主催者)が意図してチェックイン/チェックアウトを選択して使いましょう
アイスブレイクとは
- まずは、融かす、砕く「アイス」は何なのか?を考える
- 大喜利で終わってしまうともったい無い
- 言葉だけがひとり歩きしないように
- 場の温度を変える
- 名称を変える
- リフレーミング集を作る?
- 言葉の啓蒙も兼ねてリフレーミングにしてもいいかも
- 場を変える
- 幕をかえる
- change
- シーンチェンジ
- モードチェンジ
- リフレーミング
- ojtチャネルでの位置づけ
- 仕事に集中している自分に対しての気分転換やモード転換という位置づけ