背景
- ゆめみのパーパス、ミッション、ビジョン、バリューズ、採用方針など常にアップデートし続けており、継続的に社内外に発信、周知していく必要がある
- ゆめみは、個人レベルで社外への積極的な情報発信を推奨しており、貢献度の高いメンバーを会社としてさらに応援したい
ねらい
- 「働く意味を問い直し、組織のひずみを無くす」というゆめみのパーパス(存在意義・目的)に基づいて自分の意見を語る行為(ナラティブ発信)を自然に行う習慣を組織として実装したい
- ゆめみの価値観を多面的かつ継続的に発信し、共感してもらえるファンを増やす(やみくもな認知拡大ではなく社会的認識をつくることが目的※)
- ※認知(awareness)=知っている、認識(perception)=内容を理解している
参考①
ゆめみのパーパス (社会への存在意義・目的)
働く意味を問い直し、組織のひずみを無くす
ゆめみの存在意義・目的は何か?例え、ゆめみが事業活動を行っていなかったとしても、会社がある意味存在しているだけでも社会にとって意義があるもの「存在意義」とは何か?それは「働く意味を問い直す」事だと考えています。そして、ある目的を達成したら、会社が存在する必要がなくなる「存在目的」とは何か? それは、働く意味を問い直した結果、世の中の会社の「組織のひずみが無くなる」事だと考えています。現在の社会では働き方改革に代表されるように「働き方(How)」という手法に注目されています。一方で、本来「働く」という意味を問い直さない限り、組織のひずみは無くならないと考えています。
参考②
- ストーリー
- 物語(名詞)
- 主語:企業、ブランド
- 時間軸:始まりと終わりがある(起承転結型)
- 舞台:その企業が属する業界や競合環境
- 特徴:従来の広告と同じような一方通行のコミュニケーション、ナラティブを生み出す土台となるもの
- ナラティブ
- 物語り(動詞) ※派生語としてナレーション、ナレーター
- 主語:あなた(生活者)、演者として物語の中に存在している
- 時間軸:常に現在進行形、「これから起こること」を含めた未来の話
- 舞台:社会全体
- 特徴:対話、共創によって社会にポジティブな影響を与えていく
- ストーリーテリング:出来上がった物語を企業主観で語る
- ナラティブ:より自由に一人ひとりが主体となって語る+それを知った人が共感して周囲に話したくなる⇒理解者・ファンを作る
キャンペーン内容
- 「働く意味を問い直し、組織のひずみを無くす」というゆめみのパーパス(存在意義・目的)に基づいて自分の意見を語る行為(ナラティブアプローチ)を個人SNSアカウントで発信
- ゆめみの当たり前
- ワークフルライフという考え方
- 「勉強し放題制度」
- 「給与自己決定制度」
- 「有給取り放題制度」
- ティール組織と呼ばれる自律分散型組織
- 上司やマネージャーの役割がない組織
- 本人の健康 > 家族との生活 > 仕事の優先順位
- リアリスティックジョブプレビュー
- D&I宣言
- 対象SNS
- Twitter、Facebook、YouTube、note、LinkedIn、Instagram、ブログ などあらゆるSNSメディア
評価がアップするコツ
- ゆめみ社員という立場での業務上の告知or宣伝ではなく、自らの実体験/価値観/考え方と結び付けて「自分視点」でナチュラルに語ることがポイント
- 世の中全体の事象や課題、旬なトピックスに関連付けることができればさらにハイレベルなナラティブとなる
- 文字数は評価には影響しない(文字数多くしっかりと掘り下げて伝える、短く端的にセンス良く伝える、いずれも歓迎)
アウトプットイメージ(例)
×:ナラティブできてない
- 弊社ではこのたび●●●●制度を開始しました。以上(※企業が主語になっているため)
△:微妙なナラティブ
- 私が働いているゆめみには「有給取り放題制度」があって、いつでも必要なだけ無制限に休むことができます。いいでしょ(^^)以上
〇:ナラティブできてる
- 緊急事態宣言も明けて世の中の自粛一辺倒の空気感が変わりそうな気配ですね。そんななか、そろそろ年末年始に向けて「ウチの会社の仕事納めと仕事始めの予定はどうだっけ?」「うわ!今年は年末年始が1日短いやん!損した!」「帰省の日程を考えると有給申請しなきゃ…この状況でできるかなぁ」とか悩んだりする人も多いのではないでしょうか。私が働いているゆめみという会社では「有給取り放題」という制度があって、勤続年数や役職に関係なく誰でも必要な時に必要なだけ休むことができるんです。病気や介護などのっぴきならない事情というケースもありますが、リフレッシュや勉強のためにこの制度を気軽に利用するメンバーもたくさんいるので、自分の立場や周囲の目が気になって休暇申請しずらかったりする悩みとは無縁の日々を送ってるんですYO。こないだのシルバーウィーク期間も飛び石の平日を全部有給にして9連休にして気力体力が満ち溢れている今日この頃です(^^)⇒https://note.com/raykataoka/n/ne5560b861dba
参考)ナイスナラティブ例
参考③
そもそも、私たちは何のために働いているのか。
「長時間労働」「社畜」「ブラック企業」「社会格差」といった問題が次々と顕在化し、「働き方改革」「ワークライフバランス」「多様性」も今では聞き慣れた言葉になりました。さらには、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに生活や仕事のスタイルを見つめ直し始めている人も多いのではないでしょうか。
2007年に政府が策定した「仕事と生活の調和憲章」では、ワーク・ライフ・バランスが実現した社会のことを「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」と定義されています。しかしながら、これが社会人だ、これが会社だ、これが管理職だ、これが経営者だ、という役割や概念に縛られすぎることで、歪みや不幸を生み出しているように思ってしまう場面が少なくありません。そうした仮面をかぶって役割を演じる必要もなく、ありのままの自分をさらけ出すことでさらに能力を発揮できる、そんな社会だったらハッピーだと思いませんか?
リクルートマネジメントソリューションズが2020年8月に実施した「マネジメントに対する人事担当者と管理職層の意識調査(※)」によると、「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている」(68.7%)が最多だったそうです。
かつては管理職になることはステータスであり昇進によって意欲が高まっていましたが、現在は管理職になりたい人の割合が減少するなど、働き方改革やコロナ禍でのリモートワークなど、環境が変化する中で管理職にかかる負担の増大もひとつの社会課題となっています。本来、仕事って人の役に立ったり、何かを学んだり、自分が成長できたり、嫌々やらされる苦行ではなく楽しくてやりがいのあるものであるべきではないかと思うのです。
ゆめみは、2000年の創業から今まで、部長が3人続けて部長職を辞める事態になるなど、管理職への責任の重さに社員が苦しんだ時期があったり、様々な失敗を乗り越え、実体験を通じて会社のあり方を常に考えながら試行錯誤を重ねてきました。その結果、ティール組織と呼ばれる自律分散型組織、専任の管理職やマネージャーがいなくても社員がマネジメントを分担する組織に辿り着きました。たとえば「勉強し放題制度」「給与自己決定制度」「有給取り放題制度」など社員が安心して働ける環境、成長に専念できる環境の再発明を行なってきました。今は従業員も250名近くとなり、次のステージである1000名体制を目指して日々前進しています。そんな時代においてゆめみが果たす役割は「働く意味を問い直すこと」だと考えており、「働く意味を問い直し、組織のひずみを無くす」ことをゆめみのパーパス(存在意義・目的)としています。
一般的にワークライフバランスというのは、ワークとライフのいずれかを優先してどちらかを犠牲にする(もしくは妥協する)二律背反のイメージがあるかもしれませんが、ゆめみでは「ワークフルライフ(Workful Life:造語)」という考え方をもとにワークデザインしています。「ワーク=誰かのために自分ができる貢献をすること」と定義し、仕事や趣味の時間、家族や友人との生活なども、すべて誰かのために自分ができる貢献と捉えることができるという考え方です。つまり、自分を取り巻くあらゆるライフ(生活や活動)は色んなワークで溢れている「ワークフル」と捉えることができます。
- パーソナルワーク(趣味・食事・睡眠)
- カンパニーワーク(仕事)
- ファミリーワーク(家族との生活)
- フレンドワーク(友人との時間)
- ソーシャルワーク(地域や国など社会的な活動)
- フューチャーワーク(未来の人類のための活動)
重要なのは、そう捉えたときに、どれか一つだけではなく複数のワークは結果的につながっていくということです。たとえば、仕事のために自宅で本を読んで勉強している姿を子供が見てビジネスや読書に関心を持つきっかけになったりと、勉強するという活動はカンパニーワークやファミリーワークにつながることもあるはずです。育児や介護を通じて家族とのコミュニケーションや試練を乗り越えることによる気付きや学びが、仕事でも応用できたり役立つことも大いにあるでしょう。いずれ、ワークとライフを切り分ける発想は解けていくはずです。ワークフルライフの考えからすれば、すべてがワーク(貢献)となるのです。
すべてが学び、すべてが楽しい。もっとありのままでいい。
働く意味を問い直して組織のひずみを無くしたい。
その想いを実現するために、自らを社会実験の場として新しい働き方を提言、体現しながら会社や働き方の固定概念を変えて組織のひずみを解消していきたいと本気で考えています。
対象者
- 社員、アルバイト(内定者含む)
審査基準
- バズり度合い(フォロワー数、リツイート数、いいね数、コメント数、話題性、注目度)+内容(面白さ、深さ、秀逸さ、センス、ナラティブ度)など総合的に判断
審査方法
コーポレートPRチームの協議により決定
貢献段階
金:バズった大賞(1名)
銀:ナイスナラティブ賞(1~3名程度)
銅:ナラティブできたで賞(該当者全員)
- ナラティブ発信できていると判断されるエントリーすべて
インセンティブ
- 貢献段階に応じた金一封
SNSへの投稿方法
- 投稿には何かしらリンク先が含まれていることが望ましい(必須ではない)
- ゆめみコーポレートサイト、Notionのページ、note、メディア取材記事など
エントリー方法
- エントリーフォームから各自申請
- 氏名、メアド、投稿URL
、スクショが必要⇒ 不要 - エントリーは個人単位とする
- エントリー件数に制限なし(何回でもエントリー可能)
※但し、複数件エントリーした場合も、最上位の貢献段階のみで評価され、銀賞を3つ、金賞を2つなど複数賞が獲得できるわけではない
対象期間
2021/10/1-2021/12/31→
2022/1/20(木)19:00まで
エントリー期限
2022/1/20(木) 19:00まで
審査結果発表
2月の全社会
インセンティブ支給
2022年3月の賞与支給日
エントリーフォーム ⇒ コチラ
以上