背景
- yumemi-inc Org 下では個人が自由に OSS としてリポジトリを作成,公開できるようになっている
- リポジトリは研修関連のようにギルド全体でメンテナンスされているものと,ほぼ個人でメンテナンスされているものに二分される
- 後者について,そのリポジトリの所有者といえる人物が退職するときの方針が明文化されていない
目的
- yumemi-inc Org の運用最適化
- 退職者が困らないようにする
内容
yumemi-inc Org において,実質個人でメンテナンスされていると判断できるリポジトリについては,その人の退職に際して以下の 3 つから方針を選択して実行することを標準とする
- リポジトリを個人またはその所有する組織に Transfer (移管) する
- ゆめみとは関係のないリポジトリに変えることになる
- ただし,直接 Transfer するとそのリポジトリを利用しているユーザに影響が出るため,Deprecated な状態を示した上でアーカイブし,そのフォークを個人またはその組織に置くなどの方法を取ることができる
- この選択肢は,上記を含めて,結果としてリポジトリの所有者が移動したように見えるようになることを包括的にいう
- yumemi-inc Org に残した上で,引き続き Member または Outside Collaborator としてメンテナンスを続ける
- yumemi-inc Org は SAML SSO が設定されていないため,また無料プランであるため,ゆめみ退職後も Member からキックないし自身で退出しない限りは権限が維持される
- ただし,Outside Collaborator で明示的に操作できるリポジトリを絞ることを推奨する
- リポジトリをアーカイブまたは削除する
- リポジトリのメンテナンスをやめるという選択肢である
- 原則アーカイブを利用し,物理削除は推奨しない