サイバーエージェント史上最も成長に貢献した人事施策「あした会議」とは? ► スタートアップへ行こう!
個人的な見解ですが、数多くあるサイバーエージェントの人事施策・会議体のうち、もっとも同社の成長に貢献したものが 「あした会議」 なのではないかと思っています。サイバーエージェントの統合報告書にはその効果推測値が掲載されていて、 2006 年に開始した「あした会議」で設立が決まった子 会社数は27社。それら新規事業から 累計売上高約 2,000億円※、営業利益約300億円※を創出 ...

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ルール・前提
- 基本的にCAの方式をそのまま実施してみる
- れいっちが決議する
- 1ヶ月間の期間
- 取締役と社員が3〜5名タッグを組んで案を考える
- 提案内容は2〜3案
- 少なくとも将来的に数億以上の売上インパクト、数千万以上の利益インパクトがある内容にする
- 制度や人事施策提案など事業でなくても組織的にインパクトある内容でも良い
- 取締役会決議事項になるようなものであれば、どんな内容でも良い(例えば、チャレンジ取締役の選任などの人事異動なども含まれる)
- 自分の専門分野やチームとは異なる領域の提案にすること
- 例えば、 @Genki Kudo はマーケティング領域以外
- シンプルなフォーマットで提案する
- スライド1枚以上
- 審査内容はYouTubeLiveで社内にも共有という点がCAとは異なる
- 年に2回実施
- 9末に審査、10月1日全社会議で発表
- 20点満点中でえいやで審査
- 11点以上だと実行に移される
- 点数付をして提案毎の順位も公開される
- 賞金などはなし
目的
- 社内の既存事業の事業推進、新規事業開発、新規サービス開発、大きな制度や人事施策提案などをれいっち以外も実施していくための人材開発観点も含める
参考
あした会議
www.jstage.jst.go.jp
www.jstage.jst.go.jp
あした会議では人事制度も採択されている
サイバーエージェントが始めた新制度「グループ内副業」とは
Photo:PIXTA サイバーエージェントは2019年10月29日より、グループ間での副業を促進させる新制度「Cycle(さいくる)」を開始した。技術職の社員が、通常業務とは別のプロジェクトやサービスでの業務受託を就業時間外で請け負い、報酬を得ることができる"グループ内副業制度"だ。労働時間の規制が厳しくなっている背景もある中で、新制度導入の狙いと運用のコツに迫った。(ダイヤモンド編集部 塙
diamond.jp
備考
- サイバーエージェントはドラフト会議を行っているが、今回は行わない