第一回の時は安易なプロリクが多く、既存のコミッターを混乱させるものが多かったので、再度延長した
2回目に出たプロリク例
BadNewsFastのガイドラインに対する示唆につながったもの
プロリクを行う事のより積極的な議論に繋がった
Zoomアカウント運用の見直し
- なかなか込み入ったものについてのプロリクが具体的に出た、モノレポが無ければ、潜在的な課題は認識していても、具体的な案はなかなか総務人事からは出なかったかも。
CTO室の解散プロリク
本来は素直に提言すればいいのが、外部から唐突に相手の危機意識を煽る形に使われると、相互の感情を傷つけることになる懸念がある
ホームオフィスアップグレードの延長
既存コミッターとは違う視点が上がるのは良いが、メンバーとしては自分にとって延長すればいいということで、プロリクがあがることによって、改めて文脈を理解しないといけないことが、ややオーバーヘッドになる
懇親会出張の延長
前提理解が共有されておらず取り消すことに
他人の給与を変えるプロリク
相手のことを考えてのおせっかいなどはとても良い取り組みになった
KPT
Keep
- 複雑なガイドラインなどを改めて最適化することなつながる
- 本人が行動しない場合のおせっかいにつながる
Problem
- 数は少し増えたが、10件も満たない
- コミッターでない人がいきなりプロリクを出すことによって、文脈理解がなかったり、唐突すぎることになる
- どこのチャンネルやコミッターにプロリク出せば良いかが分かりにくい
- いきなり、000_proreq_allにプロリクがでることで、メンバーからすると、制度になるとものという認知が誤って広がることもある
- コミットするということは、そのプロリクに対して、コミットする(遂行責任を負う)ということの意識がないケースがある
- 何かをやめるというプロリクを出す時は、やめる事による影響に対して対応していくことに、最善を尽くすことを約束することになるが、その意識がない
Try
- モノレポ化のプロリクをコミットする場合も、少なくともその後半年間(制度によってはそれ以上)は、そのプロリクをコミットすることによる影響、事象に対して最善を尽くして対応していくことを本人が自覚するようにする
- モノレポ化のNotionを用意することで、そこにまずは、プロポーザルとして出してワンクッション置くことにする。いきなりプロリクは出さない
- 福利厚生、制度、業務標準化、採用、育成、事業などタグを作る
- DBに追加されれば、特定のSlackチャンネルに通知されるようにする
- 特定のSlackチャンネルで通知を受けとった担当は、該当する投稿がどこのチームに該当するものか判断して、該当するチームにSlackで確認依頼する
- 該当するチームのコミッターは、NotionDBの内容を確認して、Notion上でやりとりを行う
NotionDB上にプロポーザルを出すメリット
- どこにモノレポ化によるプロリクを出せば良いかがわかりやすい
- 気軽にプロポーザルを出せるようにする
- プロリクではなく、プロポーザルにすることで、ハレーションを起こりにくくする
- いきなりSlackに流れて制度が実施されるという勘違いが起きないようにする
逆にデメリットとしては、Notionでのやりとりになるので、他の人からは目に見えなくことにはなるので、BNFの議論のように他を巻き込むようなことにはなりにくいので、議論を敢えてしたい場合は、コミッターなどもSlackで議論を呼びかけるのが良い
今後の方針:マイクロコミッター制度
コミッターではなくても、局所的なスコープのコミッターになることで、プロリクを出せるようにする
例として、以下のようなプロリクはその対象とする