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- 2018/10/1〜β版で公開
- 2018/11/1〜正式リリース
- 2019/2/8 物品(ガジェット・最新デバイス)購入についての扱いを記入(プロリク:開発環境FIX、ステージング環境レビュー予定)
- 2019/7/3 000_help_purchaseの運用に伴って、他購買と同様にプロリクにより購入前に事前レビューを必要とする
- 2019/9/3 勉強と学習の定義を記載
- 2020/2/1 将来の業務に全くつながらないインプットに関する費用は明確に対象外と記載
- 2020/6/17 個人開発応援のためApple Developer / Google Playへの登録料を全額補助を追加(税理士レビュー済み)
ステータス
- 2021/1/4 書籍の経費精算の対象として、ソーシャルアウトプット以外にNotionでのメモ記載を追加
- 2021/9/1 書籍の経費精算の対象として、ソーシャルアウトプットなどを不要とする積読し放題という例外規定を追加
背景となる考え方
- もともと10年近く昔から書籍購入補助制度や研修費の負担は行なっていた
- 会社の成長がメンバーの成長を促す
- 例えば、会社が新しいサービスや事業を展開していくには、メンバーが現在の業務に必要な学習だけをしていては不十分である
- つまり、メンバーは今の業務には直結しないけれども、将来の業務に繋がるような学習を行う必要がある
- したがって、会社が成長するためには、メンバーの成長が必要であり、それには学びに関する最大限の支援を行う必要がある
- また、学習、勉強というものは、どこからが会社としての人材投資か、どこからが自己啓発なのかの切り分けはそもそも難しい
- その結果、会社のメンバーに提供できる価値として成長環境というものに注力する中で、2018年10月1日に上限などや申請対象の制限をなくした大胆な制度になった
目的
- アウトプットを行う為にはインプットが必要である
- 将来の会社の成長を行うためには、現在の業務に直結しないものであっても、メンバーによる勉強・学習が必要である
- その為に、勉強・学習関わりなく「必要なタイミング」で「あらゆる制約・制限、躊躇なく」インプットを利用・入手できるようにする
重要
- アウトプットの定義をまず理解すること
勉強と学習の定義
- 「勉強(Study)」の定義は、「業務ではなく、自身のために行う自己啓発」と定義します
- 「学習(Learning)」の定義は「業務として行う、業務に必要な知識や理解を得るための活動」と定義します
上記の定義を行う理由は、勉強は業務としては見なされないということを明示的に行うためです
制度概要
- 現在あるいは将来の業務に繋がる「勉強、学習」に対して、あらゆるインプットを購入・利用できます
- 将来の業務にも全くつながらないインプットは対象外となります
- 個人的嗜好や娯楽要素が強いものは、基本的に全般対象外となります
- 個人で申込・購入・利用した後、アウトプットを行うことを推奨しています
- 申込・購入にあたってのプロリクが必要
- 購買プロリクに基づく
- ソーシャルアウトプットの社内共有を 000_socialoutput_share で実施することを推奨しています
- アウトプットの内容については、Notionのメモでもアウトプットと見なしています
- 購入金額の上限や一人当たりの購入金額の上限はないです
インプット一覧
書籍資料
- 書籍・雑誌・会誌・新聞・漫画・DVD・動画・音声など、メディア形態問わず、あらゆるメディアリソース
研修受講
- 専門学校、オンラインスクール、マンツーマンレッスンなど研修、スクール、トレーニングと名のつくものは全て対象
- メンタリング
- キャリア相談
セミナー・交流会
- ミートアップ、ネットワーキング、交流会など人が集まってナレッジ共有する場への参加
- 有料の外部セミナー・イベント・カンファレンス・ワークショップなどでの情報獲得
朝会、ラーニングランチ・ディナー
- 主に社外の勉強会、読書会、情報交換、メンタリング、ヒアリング、コーチングなどを目的とした飲食費、会議室費用、謝礼。社内の勉強会などは で対応するぱくぱくスタディ制度
展示会・体験イベント
- 美術館、展示会、アトラクション、フェス、体験イベント
資格取得
- 基礎知識の獲得、体系的な理解に資格取得は有効である。資格取得に必要なトレーニングコース
ソフトウェア・アプリ課金
- 有償のソフトウェア(ライセンス含む)、サービスの利用
- 調査研究に必要なスマホアプリの有料課金
- 個人開発応援
Apple Developer / Google Playへの登録料を全額補助
アウトプットはアプリリリースとなる(継続的なアップデートもアウトプットに含まれる)
物品(ガジェット、最新デバイス)
- 各種ガジェット、最新デバイス(※会社資産)
その他
- あらゆるインプット
経費精算可能
- インプットに必要なあらゆる費用(利用費・購入費・参加費・交通費・資格受験料・宿泊費・飲食費)
- 育児中のメンバーがインプットを行う場合のシッター代、家事代行費用
- 下記制度も有効利用してみてください
ベビーシッター割引券(内閣府)の利用
経費精算のタイミング
ソーシャルアウトプットとして、アウトプットを社内のSlackチャネル000_socialoutput_shareに共有した後、経費申請・精算を実施経費精算の申請時点でアウトプットの共有がされている必要がある
積読し放題規定
書籍、雑誌についてのはソーシャルアウトプットが不要という例外規定
- 経費精算にソーシャルアウトプットやNotionのメモは不要
- 但し、購入した後、目次や内容を1-2分は見た上で、自分にとっての優先度をつける事
- その上で優先度が低い本は積読する
- なお、積読の目安は1ヶ月に読む冊数×5倍を常に積読しておくことを推奨します
- 積読のススメ
- 但し購入のためのプロリクは必要
購入の為のプロリクについて
- 書籍については、1クリックでまずは買うという機会を逃さない事も大事であるので、事後でプロリクが行われる事はある
- その場合も、購入後、速やかにプロリクを行う事
- こういった事後でのプロリクの場合、他人のプロリクによって、自身の購買が無効化される場合があるリスクは本人が許容する事
- 逆に言えば、他人によって否決されるプロリクが出ない限りは、事後であってもプロリクは有効となる
会社として申込・購入するもの
- WWDC、re:Inventの2つの海外の大型イベント参加は、会社が計画的にリソース計画を実施する(網羅してセッション参加する必要がある為)
- 会社標準として必要となるソフトウェア(アカウント管理などの都合上会社管理が必要な為)
- Jetbrains、Adobe製品など
FAQ・TIPS
- 対象はプロパーとなります
- 物品購入(ガジェット・最新デバイス)については全て会社所有・資産にする(シリアル番号を会社管理)(※高額な物品については給与扱いとなり課税対象になるため)
- 現在あるいは将来の業務に繋がらないものは、対象外となります。また、その場合は、所得税法上給与扱いと見なされます。(参考)
- 購入した書籍資料は個人所有であって、会社所有ではない
- 会社所有の本は全て無くして本棚も無くします。つまり会社として図書は購入しないです。
- SESの人が必要な書籍がある場合は、SESの所属元で購入を行ってもらい、ゆめみに対して書籍代を毎月の費用の中で請求をしてもらってください
- 資格試験の受験費用は、何度でも再受験費用を負担します
- 利用するインプットは言語は問わない
- 研修参加にあたっては国、場所は問わない
- 有償ソフトの契約期間については、最適な契約期間で設定する
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- カンファレンス参加の目的が、まず勉強か学習かで分かれます
- つまり業務目的かどうかとなります
- 業務の場合
- 各案件プロジェクト・委員会プロジェクト・調査プロジェクト・10%ルールプロジェクトなど、どのプロジェクトに該当するかでZAC稼働をつけてください。
- 必要な有償参加費は経費精算で実施してください
- 業務として休日に参加する場合は休日出勤扱いとなります
- 勉強の場合(業務ではない)
- 費用負担
- 勉強し放題制度として経費精算可能
- 稼働確保
- 平日の場合は(時間単位の)欠勤、あるいは有給で実施
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- アウトプットとみなされます
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- 高額の場合、会社立替は可能ですが、アウトプットがなければ、立替分を個人負担として給与から天引きとなります
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- 対象外となります
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2021/12/24 現在、内定承諾者は利用可能です。
チームが決まっている場合はチームでのプロリク、まだ決まっていない場合は自身のOJTチャンネルでのプロリクになります。
自身のOJTチャンネルでのプロリクの場合、レビュアーは***
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