概要
原稿を用意しようとしたときに出てくる、断ち切り線。これをどう扱ったら良いかを紹介。
原稿を用意していく中で「断ち切り線」という言葉を耳にする機会もあると思います。これは本の縁まで意識した原稿を作るために必要なもので、製本する際には、最終的な紙のサイズよりも大きいサイズで原稿を作っておき、それを印刷所が刷ってから目的のサイズに裁断して揃えて綴じる感じになります。そのときのカットする位置を示しているのが、断ち切り線です。
漫画などの同人誌では重要になってくるもののようですけれど、技術同人誌ではページの縁ぎりぎりまで活用する機会はなかなかないと思うので、通常は気にする必要はなさそうです。原稿自体も、断ち切り線のことは忘れて、最終的な用紙サイズぴったりのデータを作っておけば大丈夫です。