概要
表紙をどう用意するかについても、第三者に依頼するなど、知見的なところを紹介しておく。
最後に、表紙についてもう少し綴っておくことにします。表紙をどうデザインするか — 自分で描ければそれに越したことはないのですけれど、そうでなければこれがなかなか悩ましいテーマです。自分自身で描けないなら、絵心のある人などにお願いする手もありますけれど、それにはいくらかの謝礼を添えなければ失礼なところです。そんな謝礼は依頼先との相談にはなりますけれど、一般的には数万円くらいな印象なので、それなりに売れ行きの見込める本でもないと踏み切れないところでもあったりします。表紙はイラストとか使わなくても作ることはできるので、単調な文字のレイアウトだけの表紙にするなど、自分の身丈に合ったものを作っていくのがきっと得策になるのでしょう。ただ、表紙は見栄えで本の売れ行きが変わることも普通にあったりするらしいので、その辺りも踏まえつつどうするか模索してみる感じになりそうです。