概要
同人誌と一口に言っても、そのスタイルによって敷居の高さが変わってくる。単著と、アンソロジー、そのあたりについて簡単に紹介する。
そんなふうにして書いていくわけですけれど、同人誌のスタイルとして大きく分けて「単著」と「合同誌(アンソロジー)」の2つがあります。
単著は、ひとりで本を1冊書くスタイルです。このスタイルが向いていると思われるのが、書きたいことがたくさんあってしょうがない人、自分の色を出したい人などがあるかなと思います。専門性の高い情報はページ数が嵩みがちなところもあるので、そういうのは単著の方が向いているかもしれません。他にも、テーマが1つに絞られるので本の内容が想像しやすいのも利点になってくるかもしれないです。
合同誌の方はというと、たとえば章ごとに人を割り当てて書いていくみたいな感じにして、1冊を何人かで集まって仕上げるスタイルの書き方です。複数人で書くので、ひとりが書く分量が少なくなるので同人誌を書くのが初めてでも始めやすいのが魅力です。同人誌執筆をお祭りみたいにみんなで楽しむみたいな、そんな執筆をしたい人にもおすすめです。