履歴
- 作成中
背景
- ゆめみの中期的な課題としては、事業開発と組織開発がある
- 継続的な売上成長のためには事業開発を推進する必要がある
- また、マネージャーがいない中で、新しい組織開発を発明していく必要がある
- 組織開発の文脈として、新しいチームを立ち上げたり、施策を行っていく、ゼロからイチを立ち上げる場合に、旗印を掲げて、有志でやる人が集まったものの、その後下火になってしまったりなどありうる
- 特に、会社全体の方針として重要事項であれば良いが、あるメンバーの発想ややりたい事から立ち上がった文脈だと、全メンバーにとって、それは重要な活動だという合意形成がされていないので、周りを巻き込むことが難しいことがある
- 事業開発であれば、組織開発の文脈であれば、新しいことを立ち上げた上で、それが継続的な組織活動として定着するためのガイドラインが必要となるので作成する
⑴ ワクワクチャンスを伝える
重要
- 事業機会や組織機会をワクワクする機会として捉えることが重要
- そして、会議体においてワクワクしながら語り、相手にワクワクが伝わるようにする
- 一方で、ワクワクで動機付けられる人もいれば、危機感から動機付けられる人もいるので、ワクワクする機会を逃した場合のデメリットや危機感も併せて伝える
伝える場
- 全社的な取り組みにつながるワクワクチャンスを伝える場として「全社会」「委員会」など「会議」で行う
- Slackのテキストコミュニケーションでは、ワクワクは伝わりにくいので会議で伝えるようにする
⑵ コアチームを作る
- ワクワクチャンスを伝えた上で、それを聞いて心に火がついたメンバーを中心にしたコアチームを作成する
- まずはSlackチャンネルだけ用意して正式なチームやWGにする必要は必ずしもない
⑶ アウトカムを作る
- 小さくても良いのでアウトカムを出す
⑷ セルフブランディング
- アウトカムを権威(取締役、C.xO、外部顧問、社内の有識者、顧客決裁者)によって評価してもらうロビー活動も重要
- あるいはセルフブランディングとして周囲にアピールすることも忘れない
- これによってコアチームの活動の意義が周囲に理解、共感されるようにする
コアチームの活動が会社にとってどのような意味や意義があるのかという部分がコアチーム以外の周囲に理解されることが大切である
⑸ 通常業務への組み込み
- コアチーム以外への理解浸透が進んだあとに、正式なチームの活動として既存組織の中に位置付ける
- 具体的には、プロリクを行って、グループ毎の委員会のWG(ワーキンググループ)にしたり、主要なチームの子チームとして組織化を行う
- それによって、事業部や管理部門における日常的な活動の中に組み込まれるため、コアチーム以外のメンバーに対しても業務として活動支援を促すことを行うことができやすくなる