ステータス
2019/3/1 アウトプットの定義変更 2020/4/3 アウトプットとしてボイスコミュニケーションの場としてstand.fmを追加
背景
- 学び、成長の最適化のためにアウトプットをゆめみでは重視している
- アウトプットの場所がQiitaとnoteに限らなくなってきたので、アウトプット・の定義を変更予定
- 各種SNSが個人の履歴書となっている
目的
アウトプットという言葉の定義を社内で共有して齟齬をなくす
アウトプットの定義
- アウトプットは文字として記述するだけでなく、「話をする事」も含まれる
- 体験型のインプットについて、論理的にまとめて言葉で伝える事が難しいものもあり、その場合のアウトプットは「単なる感想」であっても良い
- 感じた事、思ったことを「𝕏(旧:twitter)やOJTチャネルでつぶやく事」もアウトプットと定義する
- アウトプットを繰り返す中で、まとまったアウトプットについては、最終的に、Qiita ・note ・Medium(例:Android技術情報、英語)・Zenn・ 個人ブログ・Youtube(動画)・stand.fm/Podcastなど最適なSNS(が望ましいが、そこには限らない)にアウトプットすること
- 成果物(ドキュメント、ソースコード、制作物)なども、アウトプットの一つであり、GitHub、Confluenceなどに記録する
- LT、カンファレンス登壇、勉強会の実施、記事、書籍の執筆もアウトプットである
- アウトプットを繰り返す中で、まとまった知識・ナレッジを体系化する事ができます。登壇、発表をナレッジ化の手段として行うのはとても良い手段であり、積極的に推奨をしております
アウトプット先のSNSガイドライン
- 開発技術情報は技術広報の観点で、
- QiitaアカウントはゆめみのOrganizationに紐づけてください
- 中級向けの情報はZennに書くのを推奨しています
- QiitaとZennを使い分けて書いてください
- ビジネス・マーケティング・企画・デザイン関連、入社エントリー等は、noteを推奨しています
- ただし上記に限る必要は全くないです、自分にとってアウトプットする意欲が湧く場所を選定してください
初学者向けの情報はQiitaに集約させているので、選択可能な状態であれば、Qiitaを優先させてください
テキスト情報以外のアウトプット
- PowerPoint・keynote・動画・画像・音声・ソースコードなどのアウトプットについては、各種SNSからリンクが辿れるようにしておいてください(例としてnoteからリンクを貼る)
アウトプットに機密が含まれる場合の対応
- 社内情報であっても可能な限り外部にオープンにする方針です。その際、案件固有の機密情報、社内のSlackのやりとり、ソースコードなどオープンにできない内容もあります
- その場合、まず、SNSには、一般的にアウトプットできる内容を切り出して掲載します
- その次に、SNSへのリンクを引用・参照する形にした上で、Confluenceに社内にしか掲載できない固有の情報を記載します
例)Androidの部屋でまとめているナレッジ情報 JobScheduler, WorkManager
TIPS・よくある質問
- 精読の勧め
- 名著、バイブル本は精読を勧めます
- 多読の勧め
- ある分野について短期的にナレッジを蓄積する場合は多読を勧めます
- 1テーマ、1キーワードを決めて5〜10冊などまとめて書籍を購入して、1テーマに対して1アウトプットを行うのが良い
- 複数の書籍によるインプットにより多角的な視点が得られるため
- 書評のように、書籍に書かれている内容のすべてを要約する必要はないです
- 書籍の重要なパートは全体の2割しかないので、全部読むのは時間の無駄な事もある
- アウトプットの質的な内容は気にしない
- アウトプットを意識するだけでもインプットの記憶や理解が深まる実験結果がある
- かと言って、質が低いアウトプットで良いという意味ではない
- 重要なのは、「インプット時間<アウトプット時間」として、アウトプットに時間を使うこと、それにより、深い学びにつながる
- アウトプットを行う際の言語は問わない