背景・目的
ゆめみダッシュボード(各種数値の確認方法)
- 個人毎の各種指標はzacの数値実績やその他の実績値をもとに、ゆめみダッシュボード>個人成果ダッシュボードで既に確認可能です
各種稼働指標見取り図
成果基準の解釈(2025/2/14〜)
成果基準は以下の3つの解釈があります
- 個人や組織のターゲット(目標値)を示したもの
- 評価者の評価基準を示したもの
- 昇給、昇進については原則を示したもの
昇給・昇進の判断原則
特に、昇給、昇進については 原則と「メタ原則」の定義 にもとづく原則となります
この原則に沿って、最終承認者である取締役社長が昇給・昇進などの判断を行うことになります
この原則に沿わないとメンバーが給与プロリクの申請ができないというような申請をする・しないの判断基準ではないです
昇給・昇進の判断原則の原則例外
- ギルドオーナーからの事前の申請のもと取締役社長が承認をした場合
- 特に、基準を大きく下回る場合においても、原則例外を適用する理由がある場合は、大きく下回る状態が発生する前に事前に申請を行うこと
- 事後での申請においては認められないリスク・可能性があることは留意してください
- 昇進原則の原則例外
- 健康診断受診については、海外在住メンバーは原則例外とします
区分 | 名前 | 指標の定義 | ターゲット(目標値)・評価基準・昇給昇進降格原則 | 補足 |
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職位成果基準職種成果基準 | 昇進原則 | 以下を満たすことを原則とする ①昇進申請を行う時点の年度(年度区切り:4月~翌年3月)の健康診断を受診・予約した or 過去1年間のうちに健康診断を受診している ②以下に示す対象業務の合計時間が、昇進申請を行う時点から過去6ヶ月間で6時間以上であること • 営業・マーケティング稼働 • 採用関連業務 • 育成関連業務 • 委員会活動 • 全社横断活動 | • 2025年6月1日以降の給与プロリクにおける昇進に対して ただし、健康診断受診については、海外在住メンバーは原則例外とします | |
職位成果基準 | (1)プロフェッショナル職位への昇進原則 (2)アソシエイト職位内での昇給原則 | (1)以下の5つの条件を満たすことを昇進原則とする ・過去3ヶ月間の(個人)市場接点稼働率:93%以上 ・累積案件稼働時間(プロジェクト学習・情熱投資含む)が900時間以上(入社前案件アルバイト稼働含む) ・調整係数としてのプロジェクト学習が無くなった ・セルフオンボーディング プログラム が2000点以上となっている ・プロフェッショナル職位への昇進の前に、主にフィードバックをもらうために、アソシエイト職位内での給与プロリク(給与変更を伴わないでも可)を1回以上出していること (新卒であれば、入社後半年以内に行うのが望ましい) (2)以下を昇給原則とする ・累積案件稼働時間(プロジェクト学習・情熱投資含む)が400時間以上(入社前案件アルバイト稼働含む) | ・全職種共通(管理部門職除く) | |
職位成果基準 | (1)リード職位への昇進原則 (2)プロフェッショナル職位内での昇給原則 | (1)過去6ヶ月間の(個人)市場接点稼働率:93%以上 (2)過去6ヶ月間の(個人)請求稼働率:85%以上 | ・全職種共通(管理部門職除く) | |
職位成果基準 | (1)シニア職位への昇進原則 (2)リード職位内での昇給原則 | (1)過去6ヶ月間の(個人)市場接点稼働率:90%以上 (2)過去6ヶ月間の(個人)請求稼働率:80%以上 | ・全職種共通(管理部門職除く) | |
職位成果基準 | (1)シニア職位内での昇給原則 | (1)過去6ヶ月間の(個人)請求稼働率:70%以上 | ・全職種共通(管理部門職除く) | |
職種成果基準 | プロフェッショナル・リード職位 | ・担当プロジェクトのプロジェクト利益率 ・担当顧客のNPS実施率・NPS平均 ・担当プロジェクトにアサインされたアソシエイト職位の案件稼働希望を90%以上達成 ・担当プロジェクトでプロジェクト会の実施度合い(たちあがり・むきなおり・ふりかえり) ・担当プロジェクトのヘルスチェック指標(TBD) | 各指標の算出方法としてゆめみダッシュボードで計測できないものもあるので、PdMギルドが独自に集計・算出する 0.5人月のアソシエイト職位からアサイン希望があれは、90%の0.45人月のアサインは達成させることが必要となる | |
職種成果基準 | チームリーダー評価基準 | 以下の各項目毎に評価基準を策定して合計値で評価していく ・チームの一人当たりプロジェクト売上高平均/年 ・チームのプロジェクト利益率平均/年 ・チームの請求稼働率平均 ・チームの顧客のNPS実施率・NPS平均 ・チームのプロジェクトのヘルスチェック指標(TBD) ・チームメンバーの昇進実績(人) | 各指標の算出方法としてゆめみダッシュボードで計測できないものもあるので、PdMギルドが独自に集計・算出する | |
職種成果基準 | グループリーダー評価基準 | 以下の各項目毎に評価基準を策定して合計値で評価していく ・グループの一人当たりプロジェクト売上高平均/年 ・グループのプロジェクト(純)利益率平均/年 ・グループの請求稼働率平均 ・グループの顧客のNPS実施率・NPS平均 ・グループのプロジェクトのヘルスチェック指標(TBD) ・グループメンバーの昇進実績(人) ・グループの対前年売上高成長率 | 各指標の算出方法としてゆめみダッシュボードで計測できないものもあるので、PdMギルドが独自に集計・算出する | |
職種成果基準 | ギルドオーナー評価基準 | ・ギルドの案件稼働率 B評価:80%以上 A評価:85%以上 S評価:90%以上 ・ギルドの採用育成関連稼働 2~3%以内 ・ギルドの委員会稼働 ・ギルドのNPS | ||
職種成果基準 | 10名所属組織のオーナー: Small
30名所属組織のオーナー: Middle1
50名所属組織のオーナー: Middle2
100名所属組織のオーナー:Large
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| チームオーナー役割基準は現時点では定めない | |
職種成果基準 | それぞれの職位・職種・役割基準で定めた評価基準が適用 | 請求稼働率の計算については、管理部門業務を分母・分子から除く 管理部門業務の比率については個別に設定する | チャレンジ取締役も含む | |
組織成果基準 | ギルド全体における案件稼働率 | B評価:80% A評価:85% S評価:90% 全社平均目標:87% | ||
組織成果基準 | 全社の人数における管理部門職の人数比率 | B評価:5% A評価:3.5% S評価:2.5% SS評価:2.5%+売上3000万 |
区分 | 名前 | 指標の定義 | ターゲット(目標値)・評価基準 | 補足 |
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指標用語定義 | 実稼働+有給取得時間 | |||
指標用語定義 | 案件への直接稼働+案件外の間接稼働 (有給取得時間含まれない) | |||
指標用語定義 | 販売活動に必要な費用 | 販管費率:20%(営業利益率 12%-14%) | ||
指標用語定義 | 案件への直接稼働(プロジェクト学習稼働・情熱投資稼働含む) | CEサービス・ゆめみダッシュボード・monosillyなど正式な社内システム担当チームのコミッターとして関わる稼働、さらにPMI関連業務は社内案件業務として案件稼働としてカウントされる | ||
指標用語定義 | 案件外の間接稼働 | |||
指標用語定義 | 案件稼働➖(プロジェクト学習稼働+情熱投資稼働 ) | |||
指標用語定義 | ||||
指標用語定義 | で定める稼働 | |||
指標用語定義 | で定める稼働 | |||
指標用語定義 | 案件稼働+営業・マーケティング稼働 | |||
指標用語定義 | 顧客接点稼働+採用関連業務稼働 | |||
指標用語定義 | 市場接点稼働+育成関連業務稼働 | 育成関連業務 | ||
指標用語定義 | 営業・マーケティング稼働_2025で定める稼働 | ・ナーチャリング ・テクニカルセールス ・サービス開発 | ||
指標用語定義 | 採用業務+採用マーケティング業務 | 採用関連業務稼働+育成関連業務稼働を足してギルド毎に2~3%以内に抑える | 採用業務 採用マーケティング業務 | |
指標用語定義 | 委員会稼働・マネジメント関連業務・研修・技術開発・全社横断活動などがあります |
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指標用語定義 | 事業部門のメンバーが行う全社の横断活動の中でも実質管理部門業務として、事業部門業務ではない活動を指す | 全社横断活動については、管理部門業務として各種案件稼働率などに影響しないように分母からは控除する | 今後、管理部門業務として計上された工数は管理部門のヘッドカウントにカウントできるようにする 例) ・全社会運営業務 ・新歓祭準備 | |
指標用語定義 | 案件稼働時間 ➗(所定労働時間 - 有給取得時間 - 全社横断活動) | |||
指標用語定義 | 請求稼働時間 ➗(所定労働時間 - 有給取得時間 - 全社横断活動) | |||
指標用語定義 | 総稼働時間 ➗ 所定労働日数 | |||
指標用語定義 | 顧客接点稼働時間 ➗(所定労働時間 - 有給取得時間 - 全社横断活動) | |||
指標用語定義 | 個人の市場接点稼働➗ (所定労働時間 - 有給取得時間 - 全社横断活動 - 育成関連稼働 - 委員会稼働 ) | |||
指標用語定義 | プロジェクト利益=売上 - (パートナー費 + 直接労務費 + 材料費) | 委員会活動、プロジェクト学習費および情熱投資費は直接労務費には含まれない | ||
指標用語定義 | 売上 - (パートナー費 + 直接労務費 + 材料費 + プロジェクト学習費 + 情熱投資費) | |||
指標用語定義 | プロジェクト利益÷プロジェクト売上 | B評価:40%以上 A評価:45%以上 S評価:50%以上 | 取締役会「クライアント別採算報告」プロジェクト利益率45%未満を対象とする | |
指標用語定義 | プロジェクト正味利益率: ゆめみのプロパーが正味として創出した正味売上に対しての利益率を指す 正味売上=売上- 外部パートナー原価 プロジェクト正味(売上高)利益率=プロジェクト利益 ÷正味売上 | B評価:45%以上 A評価:50%以上 S評価:55%以上 ※現状は暫定値 | パートナー原価率が35〜45%など高い場合に、プロジェクト正味利益率の指標も勘案する 注意点としては、パートナー原価率が80%以上など、ほとんどがパートナーに依存する場合に、ゆめみとしての付加価値が出せないにも関わらず、一見するとプロジェクト正味利益率は高くなる。したがって、積極的に内部ではなくて外部依存を行う力学が働くので、安易にプロジェクト正味利益率を重要視はしない | |
指標用語定義 | 対象職位の中で、職位変更を伴わないで昇給の給与プロリクを出すことが可能な基準 | 各職位毎の職位成果基準で定める | ||
指標用語定義 | 対象職位から上位の職位に変更する給与プロリクを出すことが可能な基準 | 各職位毎の職位成果基準で定める | ||
指標用語定義 | 対象となる職種を以下で定義 経理・財務・法務・人事・労務・総務・経営管理・情報システム(アイエス)・広報 コーポレートエンジニアは除く |
成果基準今後のロードマップ
ゆめみダッシュボードの今後の対応
今後、ゆめみダッシュボードの計算方式について以下対応を行う
- 昇給条件に影響するため最優先